浄土真宗本願寺派 松光山 西林寺

『吉塚御堂 一周年法要』

2022年3月12日(土)、『ミャンマーフェア』と題し、ミャンマーの皆さんと共に『吉塚御堂一周年法要』、『ミャンマーの平和を願う写真展』、伝統舞踊で『市場でパレード』を行いました。

お釈迦さまをミャンマーからお迎えし、お御堂を建ててご安置し、・・・あれから一年が経過しました。

本当に早いものです。

コロナが終息しない中、当初直前まで開催中止の方向で考えていましたが、ウクライナで戦争が始まりました。

連日ウクライナ情勢のニュース一色となる中、ミャンマーにおいても内戦状況が一年以上続き、不安な日々を送るミャンマーの人々がいます。

・・・そんな彼らと共に、法要や写真展を行うことで、ミャンマーの現状を知ってもらうきっかけになればー

そして、同じ地域に住むミャンマー人に対して、少しでも心を寄り添えられたらー

そのような気持ちで法要をを決行致しました。

「ミャンマー人が可哀想だから」とか、そういう事ではなくて、同じ街に住む「友人」として、「困った時はお互い様」の気持ちでー

当日は築上郡上毛町から覚円寺副住職の霍野廣由さんも法要に一緒にお参りしてくださいました。
本当に心強く、有り難かったです。

法要終了後、「ミャンマーの平和を願う写真展」を主催された宮下夏生さんにもご挨拶をいただきました。

アジアンプラザでは、宮下さんの「ミャンマーの平和を願う写真展」が開催され、多くの方が写真を見入っておられました。

世界平和パゴダのミャンマー僧、パンティーダさんとも久しぶりの再会でした。
今回も、ミャンマー僧と浄土真宗本願寺派僧侶で、共に三帰依文をおつとめしました。

法要終了後ー

法要終了後は、ミャンマーの皆さんがダンスで先導し、ミャンマー僧やミャンマー人仏教徒らと共に商店街を練り歩きます。

本来は、遠方よりミャンマー人ダンサーが来て伝統舞踊で先導する予定でしたが、ダンサーチームが来られず、急遽、チョウゼヤ店長のチョくんが女装して・・・

キレッキレのダンスとリズム感で先頭に立ち、行列を先導していきます。・・・見よ、彼の目つき。プロでした。(笑)

本当に楽しい時間でした。

今日はマスク越しに様々な人たちと笑顔で再会することができました。

今日のこの日に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

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