2022年4月7日(木)〜9日(土)迄、西林寺 永代経法要でした。
ご門徒の皆さんと一緒に永代経法要をお参りするのは実に三年ぶり。
住職として、この日を心待ちにしていましたー
ご講師は、糸島・海徳寺の前住職 松月 博宣師。
たくんさんの方にお参りいただきました。
松月先生は、冒頭、ご講師控え室に掲げている前々ご門主のご真筆『澍法雨(じゅほうう)』という言葉に触れてお話しいただきました。
『澍法雨(じゅほうう)』とは、仏さまの教えは、大地を潤す雨であるということ。
こうして、わざわざお寺に足を運ばれ、仏さまのお話しを聴かせていただくというのは、
仏さまの「おみのりの雨」が今、私たちに注がれているということ。
お聴聞(ちょうもん)とは、仏さまのお法り(おみのり)をいただき、育てられるということ。
そして阿弥陀さまから乾いた心へ、法のお水をを注いでいただくということー
とても有難いお話でした。
このコロナ禍の二年間、ご門徒の皆さんとともに仏法を聴かせていただくというご縁が本当に難しい二年間でした。
まさに乾き切ったスポンジのようなこの心に、「法の雨」を、いや私にとっては「法のシャワー」を一気に浴びたような気が致しました。
本当に有難い三日間の法要でした。
さぁ、三日間の法要を終えた後はー
いよいよ、『西林寺はなまつり -お寺マルシェ10th -』です!