2022年6月24日(金)、参道工事が無事に完了し、その後、照明器具・植栽が整って、遂に完成しました。
以前の参道ー
工事前とはすいぶんと雰囲気が変わったように思います。
何よりとても明るくなりました。
横尾造園さんによる植栽が入りました
吉塚は昔、海沿いの松林だったという事に由来する『松光山』の山号。
それにちなんで西林寺の入り口には黒松を植えました。
吉塚は極端に緑が少ない地域でもあるので、面積は小さいですが、「緑」が少しでも目に飛び込んできたらいいなと。
掲示板の下にも植栽を入れました。
松下照明設計事務所さんによるライトアップ
そして、夜の参道はとても雰囲気が良くなりました。
今回、参道に初めて光が灯りました。
あかりは、西林寺の照明をトータルでデザインして下さっている【松下照明設計事務所】さん。
地域の歴史を表現した「松」に光をあてることで「松光山」を表現しました。
2009年に初めて本堂の照明をお願いし、
そこから二年ごとに本堂の外観、鐘楼堂、山門、納骨堂と、少しずつひかりが広がっていきました。
2009年〜2022年。
実に足掛け13年かかって、ついに参道入口までひかりがのびました。
お寺の前を通る方々が、少しでも心穏やかな気持ちになってくれたなら、、、こんなに嬉しい事はありません。
この度の境内の石畳化、参道工事のご縁は、昨年ご門徒のM様、S様から『 何か形に残るものを寄進させていただきたい』との申し出をいただいた事に始まりました。
どのような形にさせていただこうかと話を進めていたところ、ご門徒方をはじめ、お墓参りに来られる方、地域の皆さんも喜んでいただける形として『境内・参道の整備』をさせていただくことになりました。M様、S様には改めて心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様、今年お盆参りに来られた際は、きれいになった参道と境内の石畳をぜひご覧ください!