2025年10月27日(月)、今日はゲストティーチャーで呼ばれて地元小学校へ。
二学期から25時間かけて行う新しい単元『総合的な学習の時間』の中、「私たちと吉塚に住む外国人の人々」と言うテーマで、お寺で行ってきた活動や吉塚市場のおはなしをさせていただいた。
今回はこの新しい単元のトップバッターということと、小学校3年生ということで、与えられた1時間を集中して聞いてもらえるか?不安もあったけれど、みんな真剣に目を見て話を聞いてくれた。
ひとつひとつの話に「え”ぇーー!??」、「すごい!」、「うそ!?」とダイレクトに感想が飛んでくる(笑)
子ども達の集中力と雰囲気、この単元にかける先生方の思いに脱帽でした。
今年に入って『日本人ファースト』という言葉が聞こえてくるようになり、吉塚市場内では外国人ルーツの子ども達が勉強している最中、お酒に酔った年配者から『お前達は国に帰れー!』と、卑劣な言葉を浴びせられるという、胸が傷むような事が起きた。子ども達は怖かっただろうし、どれだけ心が傷ついただろう。こんなことは絶対にあってはいけない。
そんな思いを持って悶々としていた矢先のゲストティーチャーのご縁。
小学3年生という幼いうちから地元の社会課題に目を向けて、在住外国人との共生について考える取り組みは本当に素晴らしく、大きな意義ある取り組みだと思いました。
先生方、ご縁をいただきありがとうございました。