浄土真宗本願寺派 松光山 西林寺

西林寺『はなまつり – お寺マルシェ4』③

※ 震災もあり、はなまつりの日記をアップするのを控えておりました。
ずいぶん遅くなりましたが、続きです。初めから読まれる方はコチラから。

zerokichi ウクレレLIVE

2016年4月10日(日)、
あおぞらご法話を終え、pm1:15ー

zerokichiサンによるウクレレLIVE

zerokichi:
ウクレレを相棒に福岡を拠点としカフェやギャラリー、酒蔵、旅館、寺院などで活動中。ウクレレインストのソロ演奏はオリジナルからカバーまでウクレレ一本で季節や風景を音で描く。2014年よりギタリスト西村周平とのデュオCYLVAC(シルバック)での活動も開始。またウクレカレーや火曜ウクレレ劇場などのイベントやミュージシャンのツアーサポートも手掛けるー

zerokichiサンが最後に演奏したのは、Minnie Ripertonの『Lovin’ you』。

この「はなまつり」のピースフルな雰囲気、ゆる〜くほんわかとした空気にピッタリの選曲。
今回のはなまつりを思い出す度に、zerokichiサンの『Lovin’ you』が頭の中に流れてきますー


境内では、様々な交流が生まれていました。


中学時代の剣道部でパチリ。
この5人が写真に納まるのはもう25年ぶりくらい・・・?(笑)
はなまつりのご縁に、こうして家族で来てくれることは本当に嬉しいかぎり。

ちんどん鈴乃家 境内パフォーマンス

・・・そうこうしていると、、
遠くからチンチンドンドンと鳴り物の音、、


pm2:00ー
ちんどん鈴乃家さん、再び登場〜!

彼の小さな眼差しには、お寺での光景がどんな風に焼き付いたでしょうー

・・・もしかしたら彼の70年後、

彼:『じいちゃんが小さかった頃、おふくろに手を引かれてお寺へ行ってなぁ、、
昔は花まつりでちんどん屋さんが来てなぁ、、あの頃は楽しかった、、』と、

彼の孫に話しをしているかもしれません。(笑)

・・・そんなことが本当にあったら、、嬉しいなぁ、、。

きっとその頃、私はお浄土で涙を流して歓んでいると思います(笑)


子どもも大人も、おじいちゃんも、おばあちゃんも、お寺に集まってみんな笑顔、笑顔、笑顔。

目指していた光景がありましたー






子どもから若い方〜お年寄りの方まで、
みんなで楽しみ、歓びも悲しみもみんなで分かち合う場所、それがお寺です。


とってもステキな空気でした。

青谷明日香+zerokichi LIVE


pm3:00ー
いよいよ最後を飾るのは、東京から青谷明日香サン。

青谷明日香[あおやあすか]:
キーボードかついで街から街へ。旅する吟遊詩人、青谷明日香。郷愁あふれる田舎の風景から、哀愁ただよう都会のビルの風景まで、様々な主人公の物語を歌い紡ぐ。笑いあり涙あり、じわじわと感情ゆさぶるステージで、じわじわと信望者を増やし続ける。

FUJIROCK FESTIVAL 2011年、2012年と2年連続出演。2006年弾き語りとしての活動をスタート。2010年1stミニアルバム「さようならくじらぐも」リリース。2011年1stアルバム「夜はミカタ」リリース。2012年2ndアルバムにしてピアノ弾き語りアルバム、「異端児の城」リリース。2014年3rdアルバム「冬の神様」リリース。

2月、福岡の有志のお寺で行った『安穏LIVE』では、
6ヶ所のお寺で東北支援のLIVEを敢行。連日大盛況でした。

彼女の歌声は、心打つ素敵な歌声。


みんなでキョンシーのポーズ(笑)
明日香サンの小っちゃなファンもノリノリです。



親子四世代で楽しんでいる、素敵な光景がありましたー




老若男女の心をガッチリと掴む青谷明日香さん、
本当に素敵なアーティストですー


ライブ中、ライブ後も、お釈迦様に甘茶をかけるたくさんの方々ー


初めて甘茶を飲んだ子ども達、若い人も沢山いました。
その中である車いすのおじいちゃんが、甘茶をいただきながら「懐かしい…」とひと言。

子ども達の今回の経験も、数十年後に懐かしい記憶として心に残ってもらえたら…
こんなに嬉しいことはありません。

今年の西林寺『はなまつり – お寺マルシェ4』も、無事大盛況の内に終えることができました。

この日のために毎年快くご協賛してくださる三宅漢方医院さま、
当日、お忙しい中をアーティストの方々、浄福寺のご院家さま、
そして快くご協力戴いた関係者の皆さまに心からお礼を申し上げます。

また遠近各地よりお越しいただいたたくさんの方々、
わざわざ足を運んで頂き、本当にありがとうございました。

このような形で「楽しく」仏縁に出遭っていただく「ご縁づくり」ができればと思っています。
本当に有り難うございました。

西林寺副住職 安武 義修


Photo by Keisuke Ueda

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