2016年10月30日(日)、昨日に引き続き、
今日は那珂川町梶原のS教寺さんにて、
住職継職法要、
開基四〇〇年法要、
親鸞聖人七五〇回大遠忌法要。
雅楽の楽人として午前中は稚児行列、午後からは法要にお参りさせていただきました。
那珂組ご法中方、皆さん方も七条袈裟を着用されて。
とても絢爛で、厳かで、和やかな空気の中、法要をお参りさせていただきました。
お慶びの法要は何度行っても良いものですね。
この日のために、グラフィックデザイナーさんが製作されたS教寺さまの記念式章。
仏事に際して、僧侶もご門徒も服装をととのえます。
「式章」(しきしょう)とは、仏事における礼装として着用する法具です。
浄土真宗の門徒としての明かしであり、真宗門徒のたしなみのひとつでもあります。
S教寺さまの記念式章は、お寺の象徴的な竹林、
新緑の季節に若竹が一斉に勢いよく伸びいく、
その獣のような外皮を一枚剥がすとでてくる美しい紫色のグラデーションを
デザインに落とし込んだものでした。
とても可愛らしく、オシャレ(笑)
素晴らしい式章でした。