浄土真宗本願寺派 松光山 西林寺

『 シャカリキ音楽堂 』

※ ずいぶんと遅くなっていまいましたが、
2017年4月16日(日)に行われた『シャカリキ音楽堂』のリポートです。

はなまつり 】から【 シャカリキ音楽堂 】へ

2017年4月16日(日)、

今年も大盛況のうちに終えた【はなまつり】pm4:30、
余韻に浸る間もなく、次なる準備へー

今年は『はなまつり – お寺マルシェ』5周年を記念し、
夕方からは“第二部”として、新たな試み【 シャカリキ音楽堂 】を開催します。

今回は、【border on】松下とも子さんの持ち込み企画により、
『はなまつり』とのコラボレーション企画として開催。

「シャカリキ」とは・・・

『シャカリキ』とは、釈迦力。
それはお釈迦さまが
み教えを伝えるために力の限りを尽くされた様ー

それぞれの生き方・環境・職種も違う中で、
いのちの輝きが共鳴し合って生まれる音楽空間

シャカリキ音楽堂ー
仏教とアート、音楽を、明日のチカラに。

pm5:00ー
会場OPEN。「はなまつり」へ来られた皆さん、
そして「シャカリキ音楽堂」へいらした方々がごった返し、境内はものすごい人で溢れかえる。

本堂は超満堂 ー
前売りチケット250枚はSOLD OUT。

本堂は開宴前から熱気ムンムン。

『 シャカリキ音楽堂 』、開 宴。

pm6:10ー
『シャカリキ音楽堂』のはじまりー

冒頭5分、ご挨拶をさせていただく。
今回は主催ということではないので、あくまで控えめに。


そして、今回の主催者である【border on】松下とも子さんのご挨拶。
この日のために本当に東奔西走、実直な想いで準備されてきました。

その想いが、いよいよ今夜結実。

二階堂和美さん、ついに登場!

pm6:20ー

大きな拍手と声援の中、二階堂和美さん登場。

舞台美術は、画家 太田 宏介さんの作品。
枠に捕らわれない大胆な色彩と明るい作風が、本堂を、二階堂さんを一層引き立てる


二階堂和美(シンガーソングライター)
1974年、広島県生まれ。高校時代からバンド活動を行い、
1997年からシンガーソングライターとしてのキャリアをスタートさせる。
これまでに単独作として12作品をリリース。

2011年発表のオリジナルアルバム『にじみ』は全曲を作詞作曲し、
これまでの活動の集大成ともいえる作品となった。
このアルバムがきっかけで、NHKおかあさんといっしょや小泉今日子さんのアルバムへの楽曲提供、
また2013年公開の高畑勲監督作品スタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』の主題歌「いのちの記憶」へ
起用されるなど、広く知られるところとなる。

国内外のアーティストとの共演やゲストボーカル参加も多く、
最近ではレキシのアルバム『レシキ』(レキシネーム:尼ンダ)で「お犬様」や、
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を担当した大友良英スペシャルビックバンドの
「地元に帰ろう音頭」でボーカルを担当。

近年は地元である広島県大竹市の学園歌の制作、同市のイメージソングを制作するなど
地域に密着した活動も展開している。



まさに全身全霊。圧倒されるほどパワフル!
そしてしっとりとした曲では繊細で柔らかな歌声、、
二階堂さんの緩急あるLIVEパフォーマンスに終始釘付け。

何よりファンの方へのサービス精神が素晴らしくー

前半最後には、通常LIVE中の写真撮影が禁止なところを、
『今から1分間、写真とってもいいから!!』とまさかの写真撮影タイム。

お客さんは大喜び


圧巻のパフォーマンス、前半はあっという間に終了。

休憩時間ー

二階堂さんのCDを求め、ごった返す人、人、人。

吉塚の【FUN COFFEE ROASTERY】サンに飲み物を提供していただいた

そしていよいよ後半のステージへー

第二部は、お経セッションからー

当初は、『はなまつり』とのコラボレーション持ち込み企画ということで、
『シャカリキ音楽堂』は自分自身、一ファンとして楽しませていただこうと、
楽に考えていると、二階堂さんからまさかの「お経セッション」の有り難いお誘い(苦笑)。

「…当日、やることが山ほどある中で大丈夫か!?」
「私のような者がご一緒して台無しにしたらどうしよう、」等々、、

色んな葛藤と不安があったけれど、

したことの後悔は、日に日に小さくすることが出来る。
 していないことの後悔は、日に日に大きくなる。

・・・という、作家 林真理子さんの言葉がポッと脳裏をかすめ(苦笑)、、

二階堂さんからのお誘い、せっかくいただいたご縁。
失敗を恐れず、ここは挑戦してみよう!と、僭越ながら、初めてのお経セッションを敢行。

おつとめは、三奉請、重誓偈、念仏、回向

…一流ミュージシャンの”絶対音感”を前に、
ただただ音を外さないこと、テンポを保つことだけに集中 ー

三奉請に、重誓偈、念仏、回向、、、
それに会わせて二階堂さんのアーティスティックなアレンジ、
ユザーンくんのタブラにみどりさんのピアノ、ガンジーさんのベースが次々と重なっていくー

ピアノのアレンジ、ニカさんのアレンジに気がいくと、つられそうになる。
自分自身はただただ無心に、おつとめだけに集中ー

・・・自分自身ではキチンとできていたかどうかさえもわ分からなかったが、

終了後、娘から『パパすごかったよ。』と。
涙の出るような嬉しい一言をいただく。

… 娘からの何よりの言葉をもらい、
本当に挑戦してみて良かった、と、ただただ胸が熱くなりました。

『シャカリキ音楽堂』としての趣旨もありながら、
私個人として、一お寺の僧侶としての思いとしては、

これまでご縁のなかった方に浄土真宗本願寺派の『お経』のご縁に触れていただく、
そんなご縁ができて、本当に有り難いことでした

それにしても二階堂さんのパフォーマンス。本当にすごかった。
また、たった数時間で美しく共鳴しあう、特別ゲストのユザーンくん。

ついLIVE前日まで、
ニカさんとのセッション、合わせる時間もないからたぶん1〜2曲くらいだろうネ。
なんて話していたのに、いざ二階堂さんのLIVEが始まると、
最初から最後までタブラ・パーカッションとして演奏。

…本当にプロとしてのスゴさを感じました。
そして「お経セッション」であらためて感じたピアニストみどりさんの絶対音感、
二階堂さんと同じく僧侶であり、ニカさんの旦那様であるガンジーさんの絶対音感と音楽への情熱、、
最後にはサントゥール奏者の新井孝弘さんも加わっての演奏、、

・・・ファンにとってはたまらなく贅沢なLIVEになったのではないでしょうか。

最後は、Bette Midlerの『The Rose』、
そして「はなまつりのフィナーレ」ということで、
世界中の仏教との合い言葉でもある『三帰依文』を全員で唱和、、。

・・・お釈迦さまお誕生のご縁。最初から最後まで、
『芯』の通った一日となれたことが本当に有り難かったです。

『新井くん、ありがとーーー!!!!』と飛び込むニカさん。(笑)

本当に素晴らしい一夜をありがとうございました。

ライブを終了後 ー

ライブを終えて、

LIVE後にはファンおひとりおひとりへ丁寧な対応。


ユザーンくんは子ども達からもサインを求められていました。

 

最後にー

今年は『はなまつり』〜『シャカリキ音楽堂』まで、
朝から夜まで本当に人が絶えることなく、沢山の方にお越し頂きました。



子どもからご年配の方まで、幅広い世代の方が、
お釈迦さまのお誕生のご縁にであっていただきました。
カップルや親子、友達同士、おばあちゃんが孫の手を引いて、あるいは友人達が両親を、おじいちゃんおばあちゃんを誘って、、
みんな笑顔。

至るところで久しぶりの再会や、新しい出会い、
世代や国籍を超えた交流があちこちで繰り広げられていました。

『はなまつり』を地域に開放し行い始めて5年目。
その中でこうして『シャカリキ音楽堂』というこれまでとは違った企画もあり、
私自身、少し緊張しながらも(苦笑)楽しませていただきました。

これまでのひとつひとつの積み重ねがあって、
今回の一日を迎えられたことを思うと、本当に感無量です。



『シャカリキ音楽堂』を開催するにあたっては、
アーティストの方々、そしてborder on の松下さんはじめ、
遠近各地より集まっていただいたボランティアのスタッフさん、
ご出店をいただいたお店の方々、そして足を運んでくださった皆さん、、、

本当にありがとうございました。

これからも真摯な姿勢で、できることをコツコツ行って行きたいと思います。

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