浄土真宗本願寺派 松光山 西林寺

七五三のお参り

2018年11月18日(日)、

今日は私の幼馴染みであり、
親友の長男 清九郎くんの七五三をお参りさせてもらいました。

七五三のお参り

① 讃仏偈
② お念珠の授与
③ お祝いの言葉/ほとけさまのおはなし
④ 記念撮影

七五三は、我が子の成長を家族揃って仏さまにご奉告する式です。

また、親として子どもの成長を肌で感じ、
親とならせていただいたことへ、感謝の気持ちを新たにさせていただくご縁でもあります。

七五三の起源を辿っていくと平安時代まで遡ります。

当時の平均寿命はおよそ30代。現代のような医療もなかった時代です。
衛生的にも厳しく、自然災害があれば、今とは比べものにならないくらい、
甚大な被害を受けたであろう時代。

そんな背景の中で、子ども達がすくすくと成長できることは至難の業でした。

まさに生きること自体が困難な時代の中で、公家や武家のあいだにて
「髪置」(三歳)、「袴着」(五歳)、「帯解」(七歳)と、
子ども達への健やかな成長をお祝いするようになったのが起源といわれていますー

幼少の頃から知る友人の長男の七五三、、。
…こんな日が来るなんて、本当に光栄で感慨深いご縁でした。

お参り終了後、記念念珠を授与させていただき、

ほとけさまのおはなしー

今回は古くから知る仲、、ということで似顔絵法話。(笑)

最後はみんなでほとけまさに合掌・礼拝ですー

子どもの成長をよろこび、
また清九郎くんが、仏さまのもといくつものご縁に支えられて、
『生きている』のではなく、『生かされている』という
“ 気づき “に溢れた人生を歩むことを願ってやみません。

本当におめでとう!!!!

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