浄土真宗本願寺派 松光山 西林寺

西林寺本堂 修復工事のお知らせ

記念事業 西林寺本堂 修復工事を行います

西林寺ご門徒のみなさま、関係者の皆さまには
すでに書面にてお伝えしておりますが、

11月2、3日の『 親鸞聖人750回大遠忌法要 』、
並びに、『 第16代住職・坊守継職法要 』をおつとめするにあたり、
記念事業として、西林寺境内地の再整備、及び本堂 修復工事を行います。

西林寺は、寛文年間(1666)初代 道徳によって開基され、現在に至っています。
親鸞聖人のみ教えを伝えゆく『聞法の道場』として、

西林寺門信徒の皆さまに支えられながら350年の長い歴史を刻んで参りました。

当山の本堂は、堅粕より現在地に移転した大正元年に
建立されたもので、
すでに107年を経ています。

この度の法要のご縁を機に、耐震等、専門家に調査を依頼したところ、
西林寺の本堂は建物自体の老朽化に加え、’05年の西方沖地震の影響で
危険な状態となっていることが判明しました。

西方沖地震の影響により本堂が若干左に傾いており、

さらには白蟻被害の形跡もみられ、大事な梁の一部が空洞化していることが判明。
この梁は早急に取り替えたほうがいいとのことです。
また、本堂屋根裏には長い年月を経た埃がたまっており、
今後の大自然災害を見据えた時、
早急な対策が必要であるという報告を受けました。

そこで、総代・世話人会にて協議を重ね、この度の継職記念事業として、
これから3年計画で西林寺本堂の修復工事を行うことが決議されました。

西林寺の本堂が聞法や法要の場であり、また心のよりどころとして、
安全に、末永く次の世代へと受け継がれていきますように、
西林寺のご門徒の皆さまには何かとご迷惑をお掛けしておりますが、
何卒、よろしくお願い致します。

 

西林寺 修復工事の今後の予定

西林寺はこれから、11月の大法要に向け、境内地の整備(造園)、
および、4月9日より7月末までの間、第一期 本堂修復工事に入ります。

その間、ご法事等については4月9日〜7月末まで、本堂の使用ができません。
門信徒会館にてご法事等は受け付けておりますが、この期間中のみ、
門徒会館内での御食事等ができませんのでご了承下さい。

※ テラYOGAにつきましては、4月中旬から7月にかけて門徒会館にて行います。

まずは第一期工事で、屋根裏の清掃、梁の取り替え、本堂歪みの調整、
屋根裏電気配線等の整理、照明のLED化、エアコンの設置、畳替え等を行い、

第二期 修復工事で、耐震補強等を中心に行ってまいります。
こちらについては11月の慶讃法要終了後に、取りかかる予定です。

皆さまには大変ご迷惑をお掛けしますが、
これからさらなる親しみやすいお寺の環境づくりへ
邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

西林寺後継住職 安武義修

 

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