浄土真宗本願寺派 松光山 西林寺

西林寺はなまつり – おてらマルシェ7③

ちんどん鈴乃家さん、今年も登場!

(つづき)2019年4月7日(日)am11:00、
お買い物で賑わう境内に、どこからともなく鳴り物が響いてきますー

カラフルポップ、【ちんどん鈴乃家】さんが登場!

お寺の境内から山門のお店を練り歩いて行きますー
鈴を鳴らして、、…アレ、見習いの方も!?(笑)

いつのまに5人… ひとり増えてます!(笑)

子どもや若い方、外国の方にとってちんどん屋さんは珍しく、
お年寄りの方にとっては懐かしい、、

いつもみんなを笑顔にしてくれる、完全無欠のはなまつり絶対エース。(笑)

元来ちんどん屋さんは、人目を引く仮装をして、
鉦(かね)・太鼓・ラッパなどの鳴り物を鳴らして、宣伝・広告をして歩くお仕事。
「ひろめや」と呼んだりもされるそうで、まさに元祖日本の広告業請負人。

・・・歌あり、芸あり、笑顔あり、、
子どもからお年寄りまで、みんながニコニコ。

今年も華やかに、お釈迦さまのお誕生をお祝いしていただきました。

おつとめ & あおぞら法話

pm11:35ー

鈴乃家さんに境内をあたためていただいたところで、あらためて皆さんにご挨拶。

『おつとめ』の時間ー

本来ならば皆さんに本堂に上がってお参りをするところですが、
境内で楽しんでいらっしゃる方へも、直接手を合わせるご縁、
仏法に触れていただけたらと、本堂内でのおつとめではなく、
我々僧侶側が境内へ降りての『あおぞら読経』。

これも沢山の方に仏教に触れていただく『ご縁づくり』なのですー

おつとめは、『敬礼文』〜『三帰依文』、そして『讃仏偈』のおつとめ。

「敬礼文」:
ナモタッサ バガバート アラハート サンマサンブッダサー

「三帰依文」:
ブッダーン サラナーン ガッチャーミ [ 南無帰依仏 ー 自ら仏に帰依し奉る ]
ダンマーン サラナーン ガッチャーミ [ 南無帰依法 ー 自ら法に帰依し奉る ]
サンガーン サラナーン ガッチャーミ [ 南無帰依僧 ー 自ら僧に帰依し奉る ]

三帰依文とは、お釈迦さまご在世の当時から「三帰依」、
すなわち仏・という三つの宝への帰依が誓われてきました。

三帰依は、われわれ仏教徒にとって、
仏教徒であるという証であり、合言葉でもあります。

西林寺はなまつりには、日本人のみならず、日本に在住するカンボジア人やタイ人、
ネパール人など多くの仏教徒の方も来られます。彼らは日本語はわからなくても、
この「三帰依文」だけは一緒に口ずさむことができるのです(!)

毎年、お釈迦様のお誕生のご縁では、この「三帰依」からおまいりさせてもらっています。

中島 至心 師、あおぞらご法話

pm11:45ー
ここからは、御講師さんに『あおぞらご法話』をいただきますー

ご講師は本願寺布教使、糸島から玉栄寺ご住職 中島 至心 師。

ご講師さんにはご無理を言って、今年も境内での【あおぞらご法話】をいただきました。

仏法に出遭うと、物の見方が変わっていくというお話を、
たくさんの例話でもってわかりやすくお話いただきました。

 

7年間、試行錯誤続けながら行ってきた『はなまつり』内での「おつとめ」と「あおぞら法話」。

本堂内ではなく、境内にて行うという形も、
今では、西林寺の『はなまつり』のスタイルとして確立しつつあります。

日頃お寺にご縁のない方、いつも来られている方々にも、
気軽に仏法に触れて頂く、そんな大切な機会をこれからもつくっていけたらと思います。

中島先生には、お釈迦さまのお誕生から、
肝心要の阿弥陀さまのお話を大変分かり易くいただきました。

健康体操家、松田一郎氏 初登場。

pm0:15 –
ご法話をいただいた後はー

まるでレスラーが花束を持ってリングインするがごとく、
はなまつりに再び健康体操家が帰って来ました。

すると、松田氏の健康体操に花を添えるべく、しゃぼん玉職人が登場。

松田氏の体操をしゃぼん玉で演出する。

超シュール。(笑)

境内が優しい笑顔に包まれる。(笑)

みんな和ませてくれる、素晴らしい演出家。

健康体操家 松田一郎氏、

今年も全力で認知症予防体操を披露してくれました。

良いコンビのおふたりでした!

倍音ケイイチ氏、圧巻のパフォーマンス!

健康体操を終えると、ここでアジアン雑貨や世界中の「なぞ楽器」を販売しているお店、
【SANUK】の倍音ケイイチさんがステージに登場。

今年もお店の商品である「なぞ楽器」を使い、10分間の実演パフォーマンス。

今年も「なぞ楽器」が奏でる不思議な音の数々と
なにより倍音さんのそのパフォーマンスのクオリティ、、

演奏終了後、「なぞ楽器」をたくさんの方がお求めされたそうです。

楽しいはなまつりも、いよいよ後半戦へ突入です!

(つづく)

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