会場13:00/開演13:30〜( ※ 入場無料 )
桂塩鯛 師匠をお寺にお招きし始めて今年で10周年を迎えました。
年に一度の西林寺寄席、桂塩鯛師匠の独演会。どうぞお気軽にお越し下さい。
桂 塩鯛(かつらしおだい):
昭和52年 桂朝丸(現ざこば)に入門
昭和58年 ABC落語、漫才新人コンクール最優秀新人賞受賞
平成10年 文化庁芸術祭優秀賞受賞
平成15年 大阪舞台芸術奨励賞授賞
平成19年 落語家30周年落語会
平成22年 四代目 桂 塩鯛襲名
「 塩鯛の由来 」
塩鯛という名前は初代桂文團治のあだ名だったそうです。風貌が鯛に似ていたことから、
このニックネームが付いたという話もあります。その後、正式に塩鯛を名乗る人が現れ、
明治大正の上方落語界で活躍、上方の名跡の一つになったそうです。
師匠に弟子入りして34年経ちます。ざこばの意味は魚市場(雑魚場)の通称でして、
その師匠の弟子の私が塩鯛を名乗るとはなにやら、これほどピッタリなことはないように思います。
そもそも塩鯛というものは鯛の塩焼きではなくて腐らないように塩をした、いわば鯛の干物やそうです。