日記帳

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第2回ナレッジコミュニティ。

10月19日(水)、新しくなった博多区役所にて、

URC 福岡アジア都市研究所が主催する第2回ナレッジコミュニティにお呼ばれし、「多文化共生による商店街再生」についてお話させてもらいました。

…役所でお坊さんとしてお話。大丈夫なのかな…と、

場違いのような気がして不安でしたが、皆さん予想以上に好意的に受け止めてくださり、ウンウンと頷きながら聞いていただいてとても話しやすい環境の中で無事に終えることができきました。

質疑応答の時間、商店街に携わる方から、『これまで「商店街」と「行政」で取り組むことはあっても、「商店街」と「お寺」の掛け算という発想自体、頭になかった。ウチの商店街の近くにもお寺はあるが、存在すら気にしたこともなかった。しかし、よくよく考えてみるとお寺は商店街よりも歴史が古く、地域の中心にあって、中立的な立場から物事が見れる人。…これは盲点でした。私も地域のお寺の門をトントンと叩いて、相談に行ってみたいと思います。』と。…なんだかとっても嬉しい言葉でした。

私自身、いつも「これでいいんだろうか」と、正解がわからないまま、常に自問自答しながら今があるので、今日いただいた言葉はとっても勇気づけられた気がしました。

終了後、ご挨拶に来てくださった方でおふたり、『実は私、西林寺の門徒です』(笑)と。
こんなところでお会いできるとは(笑) お寺での活動も知っていただいて、本当に有り難いご縁でした。

URC 福岡アジア都市研究所の中原さま、このような貴重なご縁をいただき、本当にありがとうございました。