日記帳

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京都・本願寺団体参拝 ②

永代経法要〜はなまつり迄、怒涛のような一週間が終わり、今度は4月13〜15日迄、那珂組副組長として「京都本願寺団体参拝2」引率で京都・奈良へ。
西林寺からは仏教婦人会の会長さんはじめ4名の方が参加されました。

京都初日は国立博物館へ。
『 親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞 ─生涯と名宝 』へ。

親鸞聖人のお誕生850年の節目に、浄土真宗各派所蔵のご法宝物を一堂に会し、そのご生涯をたどるというもの。
親鸞聖人の自筆にてビッシリと注釈まで書き込まれた「仏説観無量寿経」は心が震えました。他にもお名号やご著作、お手紙をはじめ、彫像・影像・絵巻など貴重なものばかり。とても見応えある展示構成でした。

大谷本廟へ

前回に引き続き、再び大谷本廟へ。
大谷本廟とは、宗祖親鸞聖人のご廟所(墓所)であり、全国の門信徒のご遺骨をお納めするところでもあります。

皆さんと共にお参りさせてもらいました。

夜、高台寺〜ねねの道散歩

夜、夕食を食べ終えると、西林寺から参加された婦人会の皆さんと一緒に高台寺へ。

プロジェクションマッピングに、ライトアップされたお庭、、” 美の国 日本 ”が凝縮されていました。

竹林のライトアップには目を奪われました、、、

ねねの道とその周辺を散歩。
清水寺のライトアップも終えたこの界隈の夜は、人でごった返す昼間とは打って変わり、風情を感じながらゆっくり、しっとりと散歩することができます。

桜のシーズンは終わってしまいましたが、それでも「これぞ京都」をしっかり堪能することができました。

翌朝6時、お尋朝(じんぢょう)へ

翌朝am5:40、ホテルのロビーに集合し、朝6時から本願寺で始まる『お尋朝(じんぢょう)』へ。

『お尋朝(じんぢょう)』とは、「おあさじ」とも言い、浄土真宗において毎朝つとめる勤行(お経を読むこと)です。

朝6時前に着いたにもかかわらず、阿弥陀堂は満堂(!)それはそれは壮観でした。

中へ入って座ることができず、「 立ち見 」ならぬ『 立ち参り 』を初めて経験しました。

昨年、コロナ禍の規制がかかる中、1月14日に御正忌報恩講へお参りさせてもらいました。
その際、お参りに来られた方の人数を数えてみると25名程度でした。。。

コロナを終えた時、人は本当に戻ってくるのだろうか、、と、大きな危機感を覚えて帰ってきました。
あの去年のことを思い出しながらこのお尋朝の光景をみて、心の底から感動を覚えたと同時に、私の口から自然とお念仏が溢れてきました。

親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要へ

この慶讃法要 は、親鸞聖人が説き示して下さった浄土真宗の教えに出遇うことがなければ、今の私はあり得なかったという親鸞聖人への感謝と喜びを込めてつとめる法要。

那珂組の皆さんと共に、有り難くお参りさせてもらいました。