2025年4月6日(日)、【 西林寺はなまつり – お寺マルシェ13 – 】、今年も無事大盛況にて終えることができました。
今年でなんと13年連続の晴天。(笑)
今年も雨に見舞われることなく、爽やかな風、明るい日差しの中で笑顔溢れる『はなまつり』になりました。今年も800〜900名の方にお越しいただきました。
青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光
今年で13年目の西林寺はなまつり。
回を重ねるごとに地域における「はなまつり」カルチャーが少しずつ確立されてきた様に感じます。
それはまさに「阿弥陀経」の中にでてくる『 青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光 』の世界観。
「 お浄土の蓮の花は、青色は青い光を放ち、黄色は黄色い光、赤色は赤い光、白色は白い色の光を放つ。一輪一輪違っていて、みなそれぞれに美しく、素晴らしい。」
お釈迦さまお誕生のご縁を通して、老若男女、国籍や年齢、上も下もない世界。
お互いの存在を認め合い「違い」を「違いのまま」受け入れていく世界観を「はなまつり」で体現する。
「はなまつり」は、単にお寺としてだけではなく、地域における「多様性を認め合う場」としても非常に意義深いものになっていると感じます。
お寺のご門徒をはじめ、地域の方、近くに住む外国人や友人達、、毎年お会いするユザーンくんファンや多文化共生の先生方、、境内のあちこちで久々の再会や新しい出会い、交流が生まれていました。
スケジュール :
10:00 – お寺マルシェ開始
11:00 – ちんどん鈴乃屋 境内パフォーマンス
11:30 – おつとめ~ 住職あいさつ
11:40 – あおぞら法話 [ 霍野廣由 師 ]
12:00 – G-star Kids by 福岡国際市民協会 ダンスパフォーマンス
12:30 – Asian Dance for Buddha by 愛和外語学院
13:30 – 九州高校 吹奏楽部
14:30 – ちんどん鈴乃屋 境内パフォーマンス
15:00 – U-zhaan+新井孝弘 北インド古典LIVE
16:00 – 終 了
ユザーンくんの鐘を合図に、はなまつりが始まりました(笑)
出 店 舗
・INDIAN SPICE FACTORY(東インド/ベンガル料理)
・SOUP TRUCK Megusta (スープ/タコス)
・traiteur pissenlit (フレンチ惣菜)
・名もなきサンドイッチ屋(サンドイッチ)
・美らそば(沖縄そば)
・壺焼き芋 N.sweet(焼き芋スイーツ)
・ufu Kitchen(オムライス)
・kimi(香港スイーツ)
・Bamboo Coffee Roasters (竹炭珈琲/カフェ)
・蘊-on-日本茶専門店 & Black Marble Hobby Club(日本茶専門店)
・LiLi(アート雑貨)
・poco a poco. (焼き菓子)・LiLi(アート雑貨)
・アトリエブラヴォ (ワークショップ・雑貨)
・sanuk (アジアン雑貨・なぞ楽器)
・ゆずの木福祉会(焼き菓子)
・ほのぼのHakata(ハーブティ)
・癒やし処 晴れる屋 (マッサージ)
・Fleur de lis (レザー小物)
・CNLストア(CNLグッズ・駄菓子)
・西林寺婦人会(西林寺からあげ)and more…
お店紹介
福岡と東京で大人気の立ち飲み屋さん【MEGUSTA】が運営するSOUP TRUCKさんが初登場。
個人的な希望がついに念願成就!焼き芋スウィーツのお店、壺焼き芋 N.sweetさんが初出店。
焼き芋スムージ、絶品でした。
オムライスとレモネードが美味しい、安定のウフキッチンさん。
デミグラスソースが掛かった絶品オムライスは毎年完売!!
今年キッチンカー初デビューされた沖縄そばの美らそばさん!
沖縄好きな友人たちがみんな「美味しい!」と喜んでいました。
ユザーン氏が福岡へ来ると必ず立ち寄る春日市の東インド・ベンガル料理INDIAN SPICE FACTORYさん。
メニューは、この日のためにユザーンくんが「食べたい」とリクエストした本格ベンガル料理を提供というユニークなスタイルで。SNSで知ったユザーンくんのファンがひっきりなしに訪れていました。
フレンチをベースとしたお惣菜・お弁当屋さん、traiteur pissenlit( トレトゥール ピサンリ)さん。
昨年のラム肉のガレットケバブも絶品でしたが、今年は目の前でつくる濃厚ラザニア!これまた絶品!
昨年からイベントごとに必ず来ていただいている【名もなきサンドイッチ屋】さん。
サンドウィッチはどれもオリジナリティがあって絶品!毎回全部完売してしまう大人気のお店。
毎年安定の【Bamboo Coffee Roasters】。
竹炭で実演焙煎された豆を使用した至福の一杯。
境内には珈琲豆の香ばしい香りが立ち込めていました。
吉塚の地元で愛されていた人気のPOCO A POCOさん。
飯塚に引っ越してもう数年が経ちましたが、今もその人気は健在。香ばしいアーモンド・キャラメリゼが個人的に大好き。
昨年惜しまれながらお店を閉じた【 Kimi香港デザート&ティー 】も一日限りの大復活!
そしてその隣には【 CANDLE NIGHT LIVE 】のアウトレットブース。
ユザーンくんのオフィシャルグッズに彼が監修したベンガリーカレーも。
福岡へ避難してこられたウクライナの皆さんによるハンドメイド雑貨。
今も異国の地で生きることを余儀なくされ、福岡で頑張っていらっしゃいます。
お寺としても今後も協力できたらと思ってます。
タイなどアジアで買い付けられた“ なぞ楽器 “や雑貨が並ぶsanukさん。面白い楽器の音色が響いていました。
西林寺婦人会による名物『西林寺からあげ』のお店。
毎年この味を楽しみにしているリピーターの方もたくさんいて、今年も飛ぶように売れていました。
こちらの唐揚げや赤飯、物販の売り上げ金 52,632円は、経費を差し引きすべてミャンマー震災支援費として、以前よりミャンマー支援を行っている瀧野隆先生が代表を務める『(社)興隆国際児童支援団 』へ寄付致しました。
ユザーン氏の専属マッサージャーの『癒し処 晴れる屋』さん。
前夜もユザーン氏、お寺に到着するなり晴れる屋さんを呼び出し、持っている小銭分でマッサージ(笑)。
もっと揉んで欲しい時は課金するという(笑)、特別ルールが適用されていた。
はなまつりではこれまた破格の1コイン500円マッサージを敢行。多くの方が利用されていました。
ユザーン氏曰く『今、吉塚で一番揉まれたい男。』
今回初出店、中国人アーティストのLiLiさんがセレクトしたアート雑貨のお店。
こちらも初出店、日本茶の専門店より「蘊-on-日本茶専門店 & Black Marble Hobby Club」。
アート作品と一緒に日本茶がセレクトされた面白いお店でした!
今年もチーム柚子の木の皆さん。おからクッキーや煎餅に根強いリピーターアリ!今年も頑張ってくれました。
今年初の試み、昨年完成した室内型永代供養墓が一日ギャラリーに。
アトリエブラブォさんの作品展示を行いました。
いつも出店していただいている雑貨販売やワークショップに加え、今回は実際にアーティストとして作品も来られた皆さんに鑑賞していただきました。
ミャンマー震災支援の呼びかけ
そして、AM10:00ー
はなまつりが始まる前に、冒頭お越しいただいた方へご案内。
先日、3月28日にミャンマー中部を震源に発生した地震では、被災地で推定4万1000棟の家屋が倒壊し、甚大な被害を受けました。
同じ吉塚周辺に暮らすミャンマー人の中には、この地震によって親戚が亡くなられたり、お家が被災した方もいます。
母国へ帰りたくても帰れないミャンマーの人々と共に何ができるか?
『まずは募金を募り、母国ミャンマーへ届けよう』、『私たちにできることから始めよう!』と、ミャンマーの皆さんと話し合い、それぞれに民族衣装を身に纏い、地震の被害と協力を呼びかけました。
この日、ミャンマーに皆さんによる特別ブースも設置。ミャンマーTシャツのチャリティー販売や募金活動を行いました。
お金はすべて、吉塚御堂堂守で、ミャンマー支援を行う瀧野隆先生が代表を務める『(社)興隆国際児童支援団 』へ寄付されました。
…まずはそんな募金ご協力のお願いを行った上で、いよいよ一日のプログラムが始まります!