202025年6月13日(金)、婦人会定例法座。
今月は、北豊教区 田川中組より明念寺 衆徒 市場響己師。
『 前に生まれん者は後を導き、後に生れん者は前を訪(とぶら)え。』
「先に生まれた人は後に生まれてきた人を教え導きなさい。後に生まれてきた人は先に生まれた人から様々なことを学びなさい。そしてこの営みは決して途切れることなく永代に亘って本当に大切なことが継がれていかれることを願いますー』
西林寺の総代長さん、そして婦人会の会員さんがご往生されて、寂しさが癒えぬ中で行われた今月の定例法座。
まさにタイムリーなご讃題と、心にスーっと響く、フレッシュで有り難いご法話をいただきました。
今回初めて西林寺へお越しいただいたご講師との出会いは一年前。
伝道院で外部講師としてお話しさせていただいた時、講義終了後にわざわざ控室まで訪ねてきてくれたことから親交が始まりました。
ご法話終了後、当時私が講義で配った「私が大事にしている10のアイデア」を記したレジュメを鞄から取り出し、『今日はこのレジュメを思い返しながら、お話しを構成してきました。』とご講師。
…心から感激しました。
私は「ご縁づくり」の資料として配ったものでしたが、それをご法話づくりに転用、活かして下さったとのこと。なんとも光栄ですし、そのような視点で見ることもできるのかと、自分自身にとっても新しい気づきと学びをいただきました。
人とのご縁やつながりによって、今の自分がつくられています。人との出会いはこれからも大事にさせてもらいたいなぁと、改めて思った13日の定例法座でした。