日記帳

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6月 西林寺婦人会定例会

本願力にあひぬれば
むなしくすぐるひとぞなき
功徳の宝海(ほうかい)みちみちて
煩悩の濁水(じょくすい)へだてなし

(『註釈版聖典』五八〇頁)

西林寺 婦人会定例会

2019年6月13日(木)は、西林寺の婦人会定例会の日。

本日は同じ組内から御講師として
那珂川町 真教寺のご住職にお取り次ぎをいただきました。
公私ともにお世話になっている井上浄英師。

『生死(しょうじ)』のお話を、
やさしく、時にユーモラスに、心を打つ有り難いお話しをして下さいました。

『” 応援の声 ”は、自分がきつくなった時、
苦しくなった時ほど、この私の耳に、心に響いてくる。
” 自分が自分が ”の時には、その応援はなかなか聞こえてこない、、。

それは阿弥陀さまの願いも同じ。』

『阿弥陀仏の大きな願いに手が合わさる時、” 大雨の中に虹が現れる ”』

梅雨に入った6月の例会。
博多弁で言えば「しろしい(心が塞いで晴れ晴れしない、気分が重苦しいの意)」季節の中、
阿弥陀さまの御本願を聴かせていただき、

まさにしろしい中に虹の現れるような、そんな有り難いご法話でした。