昨年の住職継職法要の際、参拝受付でお配りした法要記念品。
たまたま某有名イタリア・レザーブランドのボトルと同じメーカーのサーモマグ。
法務の前は、声を整えるため、
冬場は必ずお参り先へ紅茶を持参しているので、私自身が大変重宝しています(笑)
おつとめ前、烏龍茶を飲まない。
私がご本山の【勤式指導所】というところで学んでいた頃、
先生から『お参り前に烏龍茶だけは飲みなさんな』と言われた事がある。
烏龍茶は油分を分解する働きがあるため、
読経前に飲んでしまうと喉の油分がなくなって高い声が出にくくなるのです。
以来、私は法務の前に烏龍茶やジャスミン茶などは全く口にしません。
基本的には夏場でも白湯を飲んでいて、冬場になると、
身体をあたためるため、敢えて紅茶を入れて持参しています。
そんなある日、お通夜の前に紅茶を入れようとしたらたまたまなくて、
机に置いてあった「プーアル茶」を代わりに入れて斎場へ。
道中、飲んでみるとなかなか美味しい。
その数十分後、お通夜最初の発音、
『三奉請 (ドレミの「ラ」の音)』をだそうとしたら、、
これが全く出ない。。。(汗)
高い音を出そうとすると声がスカスカ。
声がスムーズに出ないので、力んでしまって発声が苦しい、、。
その日は風邪でも引いたのかと思っていたら、、
プーアル茶・・・
喉がサッパリするお茶なんですね。
とても勉強になりました。(苦笑)
中華料理を食べる時には、口の中がさっぱりするので良い飲み物ですが、
歌を歌われる方はもちろん、お仕事で喉を酷使する方、、
プーアル茶は危険です。(笑)