2020年11月5〜7日迄、
今年も無事、三日間の西林寺報恩講法要を無事に勤めることができました。
報恩講法要は親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ、浄土真宗で一年で最も大切な法要です。
今年の報恩講はコロナ禍の法要とあって、
これまで通りには全くいかない、試行錯誤の連続でした。
秋の彼岸法要に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止等を受け、
両日共にお昼の一座のみ、法要時間も短縮して行いました。
また、密を懸念される方へ、安心してお聴聞していただけるよう、
本堂と門徒会館をネットでつなげ、2会場でお参りできるように。
ご講師は、早良組一乗寺 前住職 泉谷芳英師。
もはやフェイスシールドにマスク姿もすっかり当たり前になってしまいました。
今年はきっとお参りが少ないだろうと覚悟していましたが、、
蓋を開けてみると、普段とかわらないお顔ぶれがたくさん、、。
わざわざ足を運んでくださった皆さんが本当に有り難く、、
三日間一緒にお参りさせてもらったご門徒さんが、最後には「戦友」のようにもに思えてきました。
こんな大変な中での法要だからこそ、生涯忘れられない報恩講となりました。
心に残る報恩講。
今年も有り難くつとめさせていただきました。
なんとか無事に勤められて只々ホッとしています。
ご参詣下さった皆さま、ありがとうございました。