日記帳

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ミャンマー寺院へ。

数日前からミャンマー人のお坊さんやミャンマー人の皆さんから熱烈なお誘いをいただいて、2021年4月17日(土)、急遽朝7時半、門司にある【世界平和パゴダ】へ。

めかり公園のある山頂に突如現れる仏塔、、。
ひと気のない霧の中から現れる民族衣装のミャンマー人の皆さん。

…ここは本当に日本!??とても不思議な世界でした。

吉塚御堂をお守りしていただいている瀧野さんとも門司港の駅で合流し、一緒にお寺へ向かいました。

はじめに宿泊施設の方へ通されると、パンティーダさんらミャンマーのお坊さんが出迎えて下さった。

しばし休憩、談笑したあと、

いざ、パゴダへ。

今日は、ミャンマーの水祭りとお寺の修復をかねて法要を行い、
明日には軍事クーデターのデモで亡くなられた方へ、追悼のお参りを行うとのこと。

『日本のお坊さんも来てくれて私たちはとても嬉しい!』と、パンティーダさんはじめ、ミャンマー人の皆さんから熱烈に歓迎をいただき、

一緒にパーリ語の敬礼文と三帰依のお参りをさせてもらいました。

今日はこのあと、九州中からミャンマー人が集まるのだそう。

本当はゆっくり交流できればよかったのですが、今日は午後からお寺へ戻ってお葬儀。
吉塚市場でのカンボジアフェアもあったので、若干40分くらいの滞在。

短い時間ながら、とても濃厚で貴重な経験をさせていただきました。

パンティーダさん、ミャンマー人の皆さん、どうもありがとうございました。

吉塚へ戻るとー

ミャンマー寺院から戻り、法務を終えて夕方吉塚御堂へ行くと、ミャンマー人の女の子達がみんなで集まって、辿々しいながら一生懸命お経を読んでいました。

…その光景を遠巻きみ見ていた日本人親子が、

『感心やねぇ、、なんか私達が学ばされるね。』と話していました。

..まさに『 背中で伝える伝道 』。

決して言葉ではなく、彼女達の後ろ姿、その姿勢を通して、私達日本人が大切な事に気づかされていく。

これもまさに「共生」の第一歩。