2021年7月29日、洗浄・メンテナンスを施して、山門がキレイになりました。
山門メンテナンス
2021年7月17日(土)am8:00、朝からコンカンコンカン!と響く金属音。
山門に足場をかける作業が始まりました。
2010年、山門を建立してから11年が経過しました。
その間、まだ一度も洗浄などのメンテナンスを行なっていなかった施していなかったため、これから「洗い」の作業です。
雨垂れの跡があちらこちら見受けられる西林寺の山門。
個人的にはそれも経年変化としていいのではと思っていたのですが、長期的な目線で考えると、10年経って一度はやはり「洗い」を行いメンテナンスした方が良いとのこと。ここは業者さんにお任せすることにしました。
ここからどのようにキレイになっていくのでしょうー
7月19日、洗浄作業開始
早朝から作業が始まりました。
職人さんによる洗浄作業。高圧洗浄では木を傷めるため、特殊な洗浄で少し圧をかけながら行っていきます。
山門がみるみるキレイになっていきますー
7月20日、二度目の洗浄作業
一度目の洗浄によって、まるで新築と見間違えるほどキレイになりました。
色のトーンが1トーンも2トーンも明るくなりました。
新築当時の清々しい気分が蘇ってきます。
ココから更に二度目の洗浄作業です。一度で落ちなかった頑固な汚れを取り除いていきますー
とにかく作業が丁寧で、
二度目の洗浄でもこれだけの汚れが落ちていきます、、
二日目の作業が終了。
7月21日、作業三日目。- 手作業 –
二度のクレンジングによって見違えるほどスッキリとした山門。
木材が「すっぴん」と言った感じなっています。
ドアがびっくりするほどキレイに。
今日はこの二日間で取れなかったカビや部分的な頑固な汚れを、薄い薬品を使って手作業で落とす作業。
その後、紫外線を保護するキシラデコール(防腐剤)を塗装。
ついに完成。
こうして7月29日には足場も外され、無事に山門メンテナンスが完成したのでした。