日記帳

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擬宝珠(ぎぼし)。

2021年8月末、本堂修復工事の残工事も残りわずかとなりました。

擬宝珠(ぎぼし)という本堂の欄干についている金物。
年月が経ち、随分と痛んでいましたが、今回の西林寺本堂耐震・改修工事を機に新調することに。

全ての金物を取り外したあと・・・

2021年8月26日(木)、新しい擬宝珠(ぎぼし)が取り付けられました。

擬宝珠(ぎぼし)とはー

寺院の階段や欄干、手すり、他にも伝統的な橋や神社などの柱の上に設けられている飾り金物のこと。

こちらは笹金物。

真鍮鋳物でできており、こちらの擬宝珠は雨水などによる木材の腐食を抑える役目もあるのだそう。

皆さんにはなかなか変化の分かりづらいものですが、こうした細かなものをメンテナンス、アップデートをすることで、全体としてお寺に来られた際に気持ちよく、心地よく感じていただけたらと思います。