2021年12月18日(土)、突然ご連絡をいただき、東京・東本願寺派の御門跡さまが再び当山西林寺へお越しになられました。
今回は、吉塚市場の「ミャンマーのお釈迦様」をご覧になられたいとのこと。
吉塚市場と吉塚御堂へご案内させていただきました。
ミャンマーのお釈迦様
吉塚市場内にある「吉塚御堂」へ。
まさか御門跡様がわざわざお立ち寄りになられるとは、、本当に有り難く光栄なことでした。
ミャンマー人の皆さんにも集まっていただき、少しの時間でしたが「交流会」を行いました。
御門跡さま:『ミャンマーに対して、同じ仏教徒として我々も何かできないかと考えていました。今日はミャンマーの若い方々との交流は感動しました。
手を合わせられる姿、本当に尊い姿ですね。私たち自身が学ばされました。多文化共生、大事なことですね。』と、おっしゃって下さいました。
『ミャンマー料理屋チョウゼヤ』をご見学
吉塚御堂でお参りいただいた後、旧銭湯のミャンマー料理屋さんをご見学。
『これはすごい!次回はぜひここで食事をさせて下さい。』と御門跡さま。
その後、御門跡様は翌日も吉塚市場のお御堂へお越しくださり、ミャンマー料理屋さんでご昼食をされてから東京へ帰られました。
本当に嬉しく、有り難く、光栄な二日間でした。
二日間、ご一緒させていただいた中で、「多文化共生」について、御門跡さまの多角的な知見と、二十代の頃にひとり旅をご経験された中での「宗教観の違い」など、とても貴重なお話の数々を伺いました。
今回の商店街再生やお釈迦様について、とても好意的に受け止めてくださり、「多文化共生」については、『「信仰心」と「町おこし」を一緒に行う事はなかなか難しい事だと思います。しかし、今あなたが取り組んでおられる活動は間違っていないと思います。とても大切なことです。
何が正しくて何が正しくないのか、正解がわからないのは誰もやった事がないから。そこに取り組んでいらっしゃる事が素晴らしい事だと思います。安武さんはいつも展開が早い。そして楽しそう。』と、、。とても身に余るお言葉。
…これは夢なのか、、本当に嬉しく、ありがたい一日でした。
それにしても、御門跡さまのアンテナの高さと社会課題へのご関心、フットワークの軽やかさには脱帽しました。
貴重な貴重な二日間のご縁でした。