2022年1月15日、一泊二日で京都・本願寺へ御正忌報恩講へお参りさせていただきました。
am5:30、西林寺の本堂で朝のお参り後、6:00に鐘を撞ついてそのままタクシーで博多駅へ。
am6:39の新刊線になんとか飛び乗り、一年ぶりの京都へ。
今日はまだうっすらと雪が残り、とても寒くご本山の報恩講らしい世界が広がっていました。
報恩講は、親鸞聖人のご遺徳を偲び、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のご本願を味わわせていただく法要です。
御正忌報恩講は毎年1月9〜16日迄ご本山でつとまり、本来は全国から多くのご門徒方がお参りに来られます。
本来は、毎年雅楽の楽人・讃嘆衆としてお参りさせてもらっていましたが、昨年同様、今年もコロナで募集されておらず、今年は一般参拝で初めてのお参りでした。
am10:00、御正忌報恩講 日中法要ー
コロナ禍で参拝者が少ない事はわかっていましたが、それでもまさかここまで少ないとは、、。
異世界。
危機感さえ覚えました。
コロナ禍が収まれば、参拝者はまた増える、、とは言い切れないほど不安を覚えました。
我々一人一人がなお一層危機感をもって、日々の法務を一生懸命に、真摯に組まなければなりません。
お寺に帰って、気を引き締めていかなければ、、と思う2022年の御正忌報恩講でした。