日記帳

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『龍谷奨励賞』受賞記念 祝賀会。

2022年12月19日(月)、ホテルニューオオタニにて、

海徳寺前住職の松月先生をはじめ、諸先輩方が発起人となられて、私の龍谷奨励賞受賞 祝賀会を開いて下さいました。

「龍谷奨励賞」とは、母校 龍谷大学校友会員(卒業生)に贈られる賞で、『今年一年間社会的に貢献し、顕著な実績をあげた、将来を嘱望される会員に対して贈呈されるもの』とのこと。(汗)

今年は龍谷賞に、現WBO世界ミニマム級チャンピオンの谷口将隆選手、龍谷奨励賞が、東京パラリンピック車椅子フェンシング日本代表 藤田道宣選手と私。龍谷特別賞に神戸南京町の老祥記 代表 曹 英生氏。
今年の10月29日(土)に、龍谷大学にて賞をいただきました。

祝賀会は当初、居酒屋で数人でささやかに…くらいと思っていたのですが、、、
いざ、蓋を開けてみるととてもおおごとになっていまして、、(汗)

まさかホテルで、、(汗)
しかも、当日どなたが来られるかわからないまま、ドキドキソワソワの中、

那珂組白鵠会の皆さんを中心に福岡教区ご縁づくりに携わる方々、諸先輩方、大学時代の同級生、、

ずっと手汗が止まりませんでした。(汗)

司会進行は寂静寺のご住職 佐々木龍明師。

龍谷大学校友会 福岡支部副支部長の中山さまより記念品をいただきました。

ごあいさつ

受賞のごあいさつでは、その時に思った事を率直にお話させていただきましたー

この度は、年末のお忙しい中、また忘年会シーズンの真っ只中に、私のためにお時間を割いてくださり、本当にありがとうございます。
私はこの一年、様々な経験をさせていただきましたが、実は今日が一番緊張をしております。。。

私のカンボジアの活動というのは、何か苦労を重ねてここまで続けてきたというのではなく、私自身「楽しむ事を前提に、それをいいことにつなげる活動」、そして「無理をしない程度に、自分ができる範囲で、継続した活動」ということで、楽しく、活動を続けてまいりました。
ライフワークといいますか、楽しむ事を大事に行ってきたため、正直、こんな私が受賞して本当にいいんだろうかと。。。嬉しいというより、申し訳ない気持ちでした。

ただ、カンボジアの活動が今年で20年目、カンボジアのチャリティーイベント『CANDLE NIGHT LIVE』が今年で15年目、『サムボー村井戸建設プロジェクト』を立ち上げて今年で10年目。
すべてが節目にあたるこの年の最後に、母校龍谷大学から受賞の報をいただいき、、とても有り難く、不思議なご縁を感じています。

この活動を20年も続けることができたのは、父であり前住職、母であり前坊守がお寺のお賽銭を『 持っていって良いよ 』と、快く送り出してくれたことに始まります。

そして陰ながら理解を示してくれる坊守、家族、そしてCNLの56名の仲間たち、

カンボジアへ毎年一緒に行くJSRの法友たち。

そんな様々な人々に囲まれて、支えられて今の活動が成り立っています。改めて家族や仲間、関係者の皆様にお礼を申したいと思います。
そして、これまでの活動を、少しでも宗門に、教区に、組内、自坊や地域に還元できるように、これからも自分のできる範囲で継続して活動していきたいと思います。
今日はこのような会を設けてくださり、本当にありがとうございましたー

先生方より有り難いご祝辞を賜りました

この度の発起人、海徳寺前住職の松月先生のお言葉、

大学の同級生であり、宗門の最前線でご活躍の井上見淳和上。

私にはもったいないほどの有り難いご祝辞を頂戴し、本当にありがとうございました。

カンボジアの活動から商店街再生まで〜

乾杯後、皆さんの歓談中にこれまでの20年間の活動をご紹介させてもらいました。

実は、これまでホームページやSNS等では随時カンボジアの活動を発信していますが、組内の諸先輩方に対して、私のこれまでの活動やカンボジアの「カ」の字もお話することはほとんどありませんでした。(なんとなく気恥ずかしいため・汗)

今回は良い機会でしたので、活動を20分にまとめてご紹介させてもらいました。

・・・何か、夢でも見ているかのような、、本当に有り難い時間でしたー

ご出席いただいた皆さんへご挨拶にまわりました。

最後は、那珂組組長さんより「ブラボー!」とお褒めの言葉をいただきました(笑)

様々なところで活躍している大学の同期。・・・いつもたくさんの刺激をいただいています。

いつも本当にお世話になっている松月先生、そして前住職と一緒にー

ご出席いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
本当に有り難く、あたたかで幸せな時間でした。

皆様からいただいた励ましのお言葉を宝物に、これからも様々なことに情熱をもって取り組んでいきたいと思います!

ありがとうございました。