2023年9月25日(月)〜26日(火)まで、西林寺 彼岸法要でした。
彼岸花もこの時期になると、まるでタイマーがかかっているかのように、正確に花を咲かせてくれます。
暑さが少し和らぎ、緑が気持ちいい季節になってきました。
ご講師は、秋月から淨覚寺ご住職 渡邉崇之先生。
『 南無阿弥陀仏をとなふれば 十方無量の諸仏は 百重千重囲繞して よろこびまもりたまふなり 』
南無阿弥陀仏を称える身になると、東西南北の四方八方、上方下方あらゆる世界の諸仏方が
阿弥陀さまのお徳を讃えお念仏申して この私を幾重にも取り囲んで護ってくださるのですー
有り難いご讃題と共に、渡邉先生の面白く、有難く、引き込まれるご法話をいただきました。
先生の言葉の中にとても印象に残る言葉がありました。
『仏さまの眼(まなこ)は、父親・母親の眼より、おじいちゃん・おばあちゃんの眼に近い』・・・なるほど!
『亡くなった方々を亡くなったままにしない。あの方々は阿弥陀さまとご一緒にいらっしゃる。』
『そして最後は倶会一処。かならず、かならず、いつかまた、お浄土で会いましょうね。』
心があたたかくなるような、有り難いご法話でした。