2024年12月31日(月)大晦日。今年もいよいよ最後の日を迎えました。
21:00ー
除夜の鐘を撞き始める3時間前、最後の準備。
誰もいないお寺の境内ー
これから慌ただしくなる前の、シーンとしたこの雰囲気が好き。
今年も除夜の鐘を鳴らすー
23:45ー
境内にはすでにたくさんの人、人、人。
これまで見たことがないくらい、たくさんの方が除夜の鐘を撞きに来て下さいました。
はじめに鐘楼堂において重誓偈のおつとめ。
その後、住職、前住職、法務員の藤岡と順に鐘を撞きはじめて『除夜の鐘』が鳴り始めます。
浄土真宗では「108」にこだわることなく鐘を撞くことが多いため、今年も来られた方全員に鐘を撞いてもらいました。
今年は深夜1時半まで、過去最高の210回(昨年は159回)。
町に響き渡るお寺の鐘の音は、「仏さまの清らかな声」と「み教え」といただきます。
除夜の鐘を撞いて、これまでの罪の深さを自覚しながら、煩悩を振り捨て報恩感謝の穏やかな心で新しい一年を迎える、、浄土真宗で大事にするところです。
今年もベトナム仏教徒の皆さんが大勢で来て下さいました。
『 本堂にお供えして下さい!』と、お花とお菓子をいただき本当に感謝です。
am0:00、1月1日『元旦会』
皆さんが境内で鐘を撞いている頃、本堂では深夜0:00より、元旦会。正信念仏偈のおつとめ。
『元旦会』とは、新年の始めに阿弥陀様へ御礼を申し上げる法要。
老若男女、皆さんと一緒にお参りしました。
その後15分ほどご法話をさせていただき、今年も無事に新年をお迎えしました。
最後は地元のいつもの変わらないメンバーと一緒に記念写真。
今年も変化を恐れず、困難な問題にも果敢に立ち向かう一年にしたと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。