日記帳

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旧正月 in 吉塚市場リトルアジアマーケット

2025年1月26日(日)、昨日、今日と『吉塚市場リトルアジアマーケット』において旧正月をお祝いするフェスティバルが開催。

今年で第二回目となる、ベトナム、中国、韓国の旧正月をお祝いする二日間のイベントです。。

各国の文化を知る音楽や踊り、文化体験などが今年も盛りだくさんでした!

二日目の朝には、私も旧正月をお祝いし、ベトナム仏教徒の皆さんからお誘いを受けて一緒にお参りさせてもらいました。

今年は日本を代表してちんどん鈴乃家さんも登場!
お寺にご縁のある方が、こうして今も尚、吉塚市場の盛り上げに関わってくださっていることは本当に嬉しいです。

最近元気がなくなってきた吉塚商店街において、久々に活気と笑顔が溢れていました!

吉塚市場の前事務局長さんが病気で倒れて以降、急速に勢いを失い、高齢化や衛生法の改正に伴う怒涛の閉店ラッシュ、、そして「共生のまちづくり」という理念そのものを懐疑的にみる方が増えつつある商店街。。「多文化共生」、、なかなか難しいですね。。

しかし、そんな中にあって、今もなお吉塚御堂ではベトナム仏教徒の皆さんが二週間に一度、お釈迦さまの前で祈りをささげています。
最近ではミャンマー仏教徒の皆さんも参加して、お互いの国の仏教文化を尊重し合い、譲り合いながら一緒にお釈迦さまの前で手を合わせる姿は本当に尊いです。

そして、吉塚市場アジアンプラザを拠点に、ベトナム人サンゴさんが【福岡国際市民協会(FIRA)】を立ち上げられ、2023年から外国人ルーツの子ども達へ勉強を教える活動、そして外国人やその家族を支援するための活動を積極的に行い、発信し続けています。今回の行事もまたサンゴさんによるイベントです。

サンゴさんの思いに心を突き動かされ、サポートをする日本人や外国人スタッフの方もたくさん参加されています。

「地域における多文化共生」は、そんな簡単に実現できるものではありません。
しかし「無理」といって諦めるのでなく、無理をしない程度に、自分ができる範囲で、継続した活動が大事だと思っています。

この、答えもゴールもない地道な活動が、10年後、20年後の吉塚地域における「多文化共生」の礎になれば、、そんなことを思いながら、今後も自分のできる範囲で「共生のまちづくり」に関わっていけたらと思います。

福岡国際市民協会(FIRA)のクラウドファンディングにご協力を!

ここで皆さんにお知らせです。

(以下、代表サンゴさんより皆様へ)

私たちは、2023年より外国人やその家族を支援するために活動を続けてきました。これまでの活動で支援が必要な多くの外国人家族につながることができ、外国人家族をともに支えたいと思っている多くのサポーターとも出会うことができました。活動をする中で、サポートの継続やそれぞれの繋がりを維持することの大切さを実感しているところですが、サポート体制を整え活動を続けていくためには運営資金が必要です。

そこで、2月1日より、クラウドファンディングを開始します。
新しいチャレンジのために、終了日の2月28日まで駆け抜けます。

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タイトル「外国ルーツの子どもたちとその家族が、地域で安心して学びあえる居場所を継続したい!」
実施期間:2025年2月1日(土曜日)〜2025年2月28日(金曜日)23:59
目標金額:100万円
※クレジットカード、コンビニ、銀行振込、キャリア決済、Paypay、楽天Payなどでのご支援が可能です
専用ページURLはコチラ

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これからもプロジェクトページ内の活動報告にて、最新の活動状況、ご関係者からのメッセージなどを発信していく予定です。
ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたします!

福岡国際市民協会(FIRA)
BUI THI THU SANG

西林寺の納骨堂のお供え物は、年に4回一斉に下げ、仕分けを行った後、お菓子やジュース、お餅などを福岡国際市民協会(FIRA)に寄付させていもらっています。

よろしくお願いします

皆様、私からもサンゴさんの活動のサポートを、ご無理のない範囲でよろしくお願い致します。