2025年4月12日、13日、那珂川市片縄の専光寺さまにおいて、
親鸞聖人御誕生850年、立教開宗800年、および藤井山専光寺 第十五世住職・坊守継職法要。
専光寺さまより「会奉行」の大役を仰せつかり、無事に二日間務めさせていただきました。
法要にて新しい試みをー
今回、稚児行列の稚児待機場所と僧侶控え室が約1キロ離れた斎場ということで、新しい試みを提案。
西林寺CNLメンバーのふたりに応援を要請。(笑)
トゥクトゥク2台で斎場からお寺までを一日ピストン運行してもらうことに。
法要二日目の稚児行列にはたくさんのお稚児さんが参加してくださいました。
稚児衣装を身に纏い、滅多にない「稚児行列」に参加し、仏さまのまでお参りした後は、トゥクトゥクで街を疾走。
子ども達はワー!キャーっ!と、とても良い思い出になったと思います。
七条袈裟を身に纏ったご法中方にはさすがにカジュアルで失礼かなと思いまして(汗)、マイクロバスも準備していましたが、トゥクトゥク2台共にご法中・楽人さんで満員御礼。(笑)
あるご住職はひとりごとのように、『…うん、これは良いね〜、、これは良い、、なんまんだぶ』と呟いておられたのが印象的でした。
新ご住職・総代・会奉行の3名でご挨拶のため、何度もお寺と斎場間をトゥクトゥクで往復。街を歩く人から手を振られたり、、
老若男女みんなが笑顔になる乗り物。トゥクトゥク出動は大成功でした。
心震える二日間の法要
二日間にわたる法要は、感動の連続でした。
前ご住職は、法要当日まで何度となく習礼(法要における動きや作法の確認)を重ねられ、この日を迎えられました。
新ご住職も毎日2、3時間睡眠という中でまさに満身創痍。法要当日を迎えられました。
法要当日に至るまでの様々なプロセスを間近に見てきただけに、前ご住職、新ご住職の阿弥陀さまに申し上げる「表白」は、心が震えるほど感動しこの私の口からお念仏が溢れてきました。
記念法話は、西林寺でもたびたびお世話になっている玉栄寺住職 中島 至心師。
今回、ご講師の提案で行った「法灯伝承セレモニー」もとても良かったです。
私自身、初心にかえることができた、とってもありがたい二日間でした。
専光寺さん、おめでとうございます!