2025年4月3日(木)20時から吉塚御堂で、ミャンマーの皆さんと日本人の有志で緊急会議を行った。
今回甚大な被害となったミャンマーの大地震によって、日本在住のミャンマーの皆さんは本当に心を痛めている。
母国に帰りたくても帰れない、すぐに帰れないもどかしさの中で、日本在住のミャンマーの皆さんが母国に対しどんな支援ができるのか、
また、同じ地域に暮らしている私たち日本人として、彼ら彼女らにどう寄り添い、ミャンマーの皆さんを支えることができるのか?
ミャンマーの皆さんと共に話し合った。
まずは明日のはなまつりにて『ユザーン&新井孝弘 -北インド古典ライブ』をミャンマー震災支援チャリティーライブとして行うことになった。ユザーン氏たちも快諾。ミャンマーの皆さんは正装して支援を輪を多く方に呼びかけることに。
また、4月20日(日)午前11時から吉塚御堂において追悼法要を行い、その後西林寺へ移動。
九州大学の防災や社会心理学、環境心理学が専門の杉山高志先生をお迎えし、ミャンマーの皆さんと共に地震について語らう公開パネルディスカッションを行うことにしました。
ミャンマーの方の「防災意識」は、ほとんどが「地震」というより「水害」に対してで、地震への備えや予備知識等が全くないということが昨年開催した【吉塚ダイヤローグ】でわかっていたので、正しい情報、正しい知識をみんなで共有し、その正しい情報を被災地の家族へ届けたい。
また、不安やもどかしさを感じるミャンマーの皆さんがあつまり、母国語で気兼ねなく不安な気持ちを打ち明け合ってもらいたい、そんな場づくりを開催します。
今、私たちができることは、募金とメッセージや思い、正しい情報を被災地へ届けること、そして日本在住ミャンマー人が気兼ねなく不安な気持ちを吐き出す場をつくってあげること。
まずは明日、はなまつりで具体的な行動に移していきたい。