(※忘備録として))
2025年12月16日(火)、お寺に商店街のおばちゃんから電話がかかってきた。
酔っ払いのFさんが突然、『住職に言いつけたのはお前か!?』と。
私は何も言ってないし、知らん!といって口論になっている。収集がつかんから住職きて欲しい、と。
…またFさん。(汗)
まるで交番のように、直ちに現場へ急行。
すると吉塚御堂のお釈迦さまの前で、おばちゃんとFさんが大声で口論。
聞けば今朝、おばちゃんのお店にFさんがやってきた。
Fさんは数日前、お店のお客さんに、親切心で何か食べ物をお裾分けしたそうで、それをお客さんが非常に喜んでいたことから、
おばちゃん:『あんた、◯◯さんにこないだ優しくしてあげたらしいね。◯◯さん喜んどったよ。ありがとね。』と声をかけた。
しかし朝から酒が入っていたFさんは、
F:『そんなことは知らん!それよりおまえは◯×△◽️◎!!!!!』
と、いきなり言いがかりをつけてきた。
更に先日外国人ルーツの子ども達に暴言を吐いた話になり、
F:『お前が住職に言いつけたんやろーがー!!!!」と。
それを聞いたおばちゃんも黙ってはいない。
おばちゃん:「知らんて言いよろーがー!!!大体おまえっていうな!
あんたにおまえとか言われる筋合いはない!言いがかりをつけるな!
誰があんたなんかにぼったくった?あ“?
生活の貧乏はしても、心の貧乏はしとらん!』
…おばちゃん、負けてない。
いや、むしろおばちゃんの方が凄みがある。
まぁまぁまぁ、、、
居合わせたお御堂の瀧野さんと一緒に、『とりあえずお御堂に入って話しましょ』と中へ。
そこからまた怒号が飛び交った。
私:『Fさん、ちょっと待って。僕はおばちゃんから話を聞いたんじゃないですよ。警察から電話が掛かってきて直接話を聞いたんですよ。
「こんな人知りませんか?」「知ってます。」って。
きっとFさんだと思って聞いたら「そう。」って言ったでしょ?おばちゃんは何も関係ない。』
おばちゃん:『ほらみてん、そーやろーが!』
Fさん:『うるさい!おまえはwww 』
おばちゃん:『だけんおまえっていうな!おまえって言っていいのは死んだ主人だけたい!』
・・・おばちゃんの勢いにFさん、少し怯む。
それを見て、
私:『もぉ、Fさん、今日はFさんの負け。Fさんが悪い。もう帰りましょ。』というと、
おばちゃん:『住職!なんが負けかっ!(怒)これは勝ち負けの話やない!!』と一喝。
私:『 スイマセン。。。』
…呼び出された上に、怒られた。
その後外国人との共生の話に。
Fさん:『おまえも最初は外国人が来るのを反対しよったろうが!』
おば:『そうよ。でも決まってしまったからには応援するよ!みんな同じ人間。肌の色とか関係ないやないね!それをあんたはいつまでも・・(怒)』
F:『俺は反対や!!』
私:『Fさん、もうそんな風にいうにやめましょ。
今はどちらかというと、外国人よりFさんに出て行ってもらうのが賛成ですよ。でもそんなの嫌でしょ?
大体今日のFさんはすごくカッコ悪い。お酒を使って無責任に言葉を発するのは格好悪い。
言葉は刃物。酔っ払ったら何を言っても良いわけじゃない。
Fさんの暴言で、どれだけの人が傷ついているか。
…今日はとりあえず、果物を持ってきたので家に帰ってビタミンとって、休んでください、ネ』
おばちゃんとFさんへ、仏さまのお下がりものの果物を差し入れ?して終了した。
Fさんはお釈迦様の前で三度、深々と手を合わせて帰って行った。
…なだめて終わるまでに1時間かかった。
その後、何となくおばちゃんのことが気になりお店へ行く。
『今日は大変でしたね〜』と、そこから1時間立ち話。
最後はおばちゃんも笑顔になってくれた。
・・・気づけばもう日が暮れていた。
ふとおばちゃんのお店の中を見上げると、額に入った素敵な言葉が目に飛び込んでくる。
一つの 言葉で 喧嘩して
一つの 言葉で 仲直り
一つの 言葉で お辞儀して
一つの 言葉で 泣かされて
一つの 言葉は それぞれに
一つの 心を もっている
…まさに今日のことだったなぁ。
きっとおばちゃんは、あんな大喧嘩してもFさんのこと見捨てないだろうな。
時間が経ったらまた美味しい焼飯を食べさせてあげてると思う。
これからも応援したい。





