2016年10月13日(木)、
毎月13日に行われる西林寺婦人会の定例会の日ー
今日は、一年に一度、西林寺婦人会で『敬老のお祝い会』を行うため、
ご本山での合宿会議二日目は残念ながら欠席をさせていただき、朝新幹線に飛び乗りました。
pm1:00ー 博多駅到着。
バタバタとタクシーに乗ってなんとかpm1:30からの定例会に間に合いました。(汗)…
この日の敬老会に振る舞う豆とお赤飯の準備も完了ー
午後1時半より、婦人会の皆さんと一緒に『正信念仏偈』をおつとめした後ー
・・・毎年この10月の例会だけは、外部から講師をお招きします。
その中で今回は、【福祉創造塾 ふれあいの部屋】の皆さんと、【健康体操家】 松田一郎氏。
まずは、ふれあいの部屋の皆さんによる、敬老お祝いのハンドベル、そしてダンス。
和やかに、本堂を温めていただいたところで、健康体操家 松田一郎氏へバトンタッチですー
・・・ご講師の顔を見て、Tシャツ姿を見て、「あれ?」と思われた方もいらっしゃると思います、、
・・・そうです、キャンドルナイトのウェブサイトに度々登場するあの方です(笑)
CANDLE NIGHT LIVEでは、飲食ブースを取り仕切る「大将」として。
また【西林寺はなまつり】では、実家である志賀島【ショップヒロ】大人気の
「さざえめし」をわずか30分で完売させ、すぐに帰ってしまうという、、
” はなまつりのツチノコ ”、の異名を持つこの方、、
本職は、社会福祉士であり、普段からご高齢の方へ認知症予防の体操を行ったりと、
第一線で活躍する私の高校剣道部時代の同期。
今回は、婦人会の皆さんと一緒に、認知症予防についても学びながら、
楽しく身体を動かしましょう!という『敬老お祝い企画』です。
婦人会ではありますが青年も。(笑)
お寺へお参りできるということは、ある種の健康のバロメーター。
「生老病死」は誰しも決して避けることはできないことですが、
その中で「老化のスピードを遅らせる、認知症の予防」につながる、
普段から誰でもできる体操を紹介していただきました。
・・・日本の将来、4人に1人がなるであろうと言われる『認知症』。
現在65歳以上の15%が発症し、その数は462万人にものぼるといわれています、、
以前、『認知症予防の生活習慣』について、お話しを伺ったことによれば、
① 食生活・・・最低五色、色とりどりの野菜や果物、魚を食べること。
② 運動習慣・・・週3日以上の有酸素運動(散歩や家から外にでることが有効)
③ 対人接触・・・人とよくお付き合い
④ 知的行動習慣・・・文章を読む、書く、美術館などへ赴く
⑤ 睡眠習慣・・・規則正しい生活を送る
・・・考えてみると『お寺参り』、
つまり、ご法座に足を運ぶということは、まさに認知症予防そのものではないか、と。
お寺に、ご法座に足をはこぶということは、
家から出て、自らの足でお寺へ来られ(習慣運動)、
ご門徒の皆さんとの横のつながり、会って話すことでお付き合いが生まれ(対人接触)、
お経本を目で読んで、声にだして唱和し、ご法話を聴聞する(知的行動習慣)。
お寺に足を運ぶ、ご法座に足を運ぶという行動は、まさに認知症予防の最たるものでもあるのですー
阿弥陀さまのお話を聴くことは、まさに知的行動習慣であり、
凝り固まった心が解きほぐされていく、そんな場がお寺でもあるのですー
マダムのハートを鷲摑み。皆さん表情がイキイキです。
・・・それにしても、彼の表情といい、仕草といい、、本当に豊かですね。
見ていて飽きません。(笑)
・・・彼には、これから『健康体操家』として、
お寺の行事に度々登場するかもしれません(笑)
お寺へお参りに来られるというのは、認知症予防にもつながる健康のバロメーター。
来月は、西林寺報恩講法要(11月14〜17日)があるため、例会はお休みです。
次回の婦人会例会は12月13日(火)。
いつからでもどうぞどうぞ、お参りください。