2016年12月24日(土)、毎年恒例の西林寺餅つき会。
今年もたくさんの人で大賑わいの一日。
元々は、西林寺のご本尊 阿弥陀如来さまへのお正月のお供えとして、お餅をつくようになりました
これを門徒総代でもあるY田さまのご厚意で、
『ご門徒のみならず、地域の方、子ども達にも振る舞ってほしい』と、
毎年たくさんの餅米をご提供いただき、このような餅つき会を行っています。
今年も出ましたっ、木製餅つき器(!)
片足で体重を掛けると杵は簡単に持ち上がり、一つきで威力は強烈(!)
しかし子どもの足でも簡単にできるという秘密兵器なのです。
近所の子ども達も沢山やってきてくれました。
今年はウチの長男が、一泊二日のサッカー熊本遠征で不在でしたが、
・・・そんなことに関係なく長男の友達は大集合(笑)。でも嬉しいことですね。
今年はノロウイルスの猛威で地域の餅つき会が相次いで中止する中、
色々悩みもしましたが、たくさんの方が楽しみにしていた餅つき会。
手洗いを万全に、衛生面には特に気をつけながら行いましたー
こちらでは、沢山いただいたさつまいもを銀紙にくるむ作業。
燃えさかる薪木の下で、、定番の焼き芋づくり(!)
餅米を蒸す薪の他にも、今年のCANDLE NIGHT LIVEで使用した「竹キャンドル」も薪として使用。
竹は油分があるため火力もアップ。CNLの竹も余すと来なく再利用しています。
そして焼き上がった芋は・・・絶品!!!
『今年は本当に沢山の人が来てくれて、今までの中でも一番楽しい餅つきだった!』と総代さん。
つきたてのお餅を座って待つ子どもたち。カワイイ、、(笑)
つきたてのお餅を器に入れてもらったらお好みで『きなこ』、『あんこ』、『大根おろし』・・・
そして、これぞ ” 博多のおばちゃんの味!” 鶏から出汁をとった『しょうゆ餅』。
・・・んも、、絶品です、、。
今まで別々に行っていた剣道クラブの餅つき会も、今年から一緒に行うことにー
お寺の総代/世話人/婦人会、お墓参りに来られた方、地域の方、剣道クラブ、
私の友人、子ども達の友人・・・
本当に沢山の方々が、そういった括りを越えてお寺に集まり、
至るところで交流が生まれている光景をみると、、
…人と人との繋がりが希薄な今の時代だからこそ、大事なことのように思いました。
最終的には子ども達、・・・まぁ、こうなりますね、、。(笑)
餅つきも終盤にさしかかった頃、私の高校剣道部の友人であり、
CANDLE NIGHT LIVEの立ち上げメンバーであり、
今年婦人会例会で『健康体操家』としてボケ防止体操で大盛り上がりしていただいた松田氏も参戦。
さすが、地元志賀島で毎年餅をついているだけあって、さばき方が上手い!
・・・新旧の職人が、呼吸を合わせながら最後の「仕上げ」に入る姿はまさに『これぞ男!』。
掛け声、リズム、相手の息づかいと呼吸、、
そういったものをお互いに読み取りながら、信頼関係を気づき、餅を整えていくー
そして杵の振り上げ方、立ち振る舞い、力加減、、ただ力任せにつくのではなく、
その一挙手一投足の自然な振る舞いに、その人の人生がにじみ出ているような気がするのです、、。
・・・私も早くそんな『男』になりたい。(笑)
今日は一日で80kgのお餅をつき、みんなで食べて、交流して、、
本当に賑やかで楽しい、西林寺餅つき会でした。