２０１７年２月１１日（日）＠福岡教堂

安穏LIVE二日目であり、最終日。

PM5:00- 福岡教堂 OPEN

お寺のご門徒さんが大半だったミリカローデンとはうって変わり、
まさにこれまでお寺にご縁のなかった方が半数以上の福岡教堂。

…いつもと違う新鮮な雰囲気の中、楽しい安穏LIVEが始まりますー

福岡教区でつくられた『なもなもサイダー』もお目見え。

ノコギリ奏者サキタハヂメさんが音楽を担当された
『ど根性ガエル』や『妖怪人間ベム』のアルバムも物販コーナーにて。

PM6:00-
福岡教区 教務所長さんのご挨拶で幕が開けましたー

ご挨拶後にみんなで「おつとめ」の時間ー
短い時間ながら頌讃、重誓偈のおつとめ。

東北の震災から６年目の「７回忌」。…本当に早いものです。

私たちにできることを、継続してー

法要後、昨日同様、真教寺ご住職 井上浄英師による１０分間のご法話。

ご来場頂いた方からのLIVE後のアンケートの中で、
『印象に残った事』として、「お経とおはなしを聞けたのがよかった」という声をいただきました。
本当に有り難いお声でした。

サキタハヂメ with 山下憲治

ノコギリの音色は本当に何度聴いても不思議な音色。
天から射す光のような音色、、

前半に演奏いただいたBARONサン、Zerokichiサンも再登場。
最後は華やかにフィナーレを迎えました。

今年も無事に安穏LIVEを終えることが出来ました。

お寺の枠を超え、組を超えて、有志の僧侶で行った安穏LIVE。

大きな組織ではすぐに動けなくても、
同じ志も持った有志の会であれば、迅速に思いをカタチにすることができるー

・・・今年もそのチカラの可能性を改めて感じました。

福岡教堂の開催に至っては、お寺側として賛否両論のご意見もあると思います。

しかし、今若い人たちの仏縁が遠のいている現実に、
危機感を持って行動に移す、机上の空論より、想いを形に。

自分自身がまず歩み寄ることで生まれるたくさんの可能性。
『行動に移す』ということがこれから大切なことであり、
しかもそれは、ただ「イベントを行えばいい」というものではなく
趣旨・コンセプトを持った仏さまとのご縁作り。

一寺院でできなくても、志あるお寺同士の「情報」と「ご縁」の共有、
相互扶助の中で点と点が結ばれれば、それが大きなうねりになるという、、

今年も継続した実践ができて本当に良かったです。

ご来場者数、ミリカローデン２００名、福岡教堂７０名。
お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。