日記帳

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『西林寺はなまつり – お寺マルシェ5 – 』②

pm11:00、ちんどん鈴乃家さん登場

2017年4月16日(日)pm11:00ー
遠くからチンドン、チンドン音が鳴ってきます

西林寺はなまつりの絶対エース、5年連続ちんどん鈴乃家サン登場。


今年は小さなチンドン屋さんも(!)
なんと今日がデビューとのこと!!
『カワイイ〜』の声が至るところであがっていました。

各お店を練り歩いていただいたところでー

よっ!鈴乃家〜〜っ!

常連キッズ達におなじみ鈴乃家サン、
幼稚園児や小学生、おじいちゃんおばあちゃんも毎年楽しみにしています。





・・・歌あり、芸あり、笑いあり、、子どもからお年寄りまで、みんなが笑顔。
今年も華やかに、お釈迦さまのお誕生をお祝いしていただきました。

 

『おつとめ』と『あおぞらご法話』。

pm0:40ー
お寺に来られた皆さんにご挨拶をした後、はなまつりの『おつとめ』の時間。

今回は初の試み、境内で楽しんでいらっしゃる方へも、直接お参りのご縁に触れていただけたらと、
本堂内でのおつとめではなく、境内にて『あおぞら読経』。(笑)

敬礼文』〜『三帰依文』、そして『讃仏偈』のおつとめ。

「敬礼文」:
ナモタッサ バガバート アラハート サンマサンブッダサ〜

「三帰依文」:
ブッダーン サラナーン ガッチャーミ [ 南無帰依仏 ー 自ら仏に帰依し奉る ]
ダンマーン サラナーン ガッチャーミ [ 南無帰依法 ー 自ら法に帰依し奉る ]
サンガーン サラナーン ガッチャーミ [ 南無帰依僧 ー 自ら僧に帰依し奉る ]

三帰依文とは、お釈迦さまご在世の当時から「三帰依」、
すなわち仏・という三つの宝への帰依が誓われてきました。

仏とは、悟りを開いた者、真理に目覚めた者。仏さま。
法とは、仏さまの教え。
僧とは、僧伽(サンガ)。

「僧」というのは、お坊さんというより、仏法を喜び、信仰する人々の集まりのこと。
「これらを宝として敬い、仏教に信順し、仏教徒として生きていきます」ということです。

パーリ語による三帰依は、われわれ仏教徒にとって、
仏教徒であるという証であり、合言葉でもあるのです。

日頃なかなかおつとめする機会はありませんが、
お釈迦さまのお誕生のご縁には、毎年「三帰依」からおまいりさせてもらっています。


pm0:00ー
あおぞらご法話。

ご講師は、本願寺布教使、那珂川町梶原の真教寺ご住職 井上浄英 師。
今回も、ご無理を言って、外での【あおぞらご法話】をいただきます。

本来であれば、本堂内にておつとめ、ご法話という形が一般的です。
しかし、境内で賑わう皆さん方が「靴を脱いで本堂に上がる」というのは、
これまでの経験上なかなか難しく、
逆にある年では、たくさんの方が本堂へお参りいただくも、
今度は外のマルシェに人がいなくなってしまう、、

この行事に協力して下さっているお店の皆さんあっての「はなまつり」でもあります。
境内で出店されたすべての方々が “蚊帳の外”になってはいけません。

そんなことから毎年試行錯誤を重ねた末、
お寺に来られた方々全員が「仏法」に出遭っていただく、
しかもそれは強制的ではなく、ごく自然な形で耳を傾けていただくご縁づくりー

そんなことから、この「あおぞらご法話」は生まれました。

今では、西林寺の『はなまつり』のスタイルとして確立しつつあります。
そして、来られている若い方々も、日頃仏縁にご縁のない方でも、
意外に真剣に耳を傾けてくださるのです。

伝統というのは、
昔と同じように今やることではない。
革新を続けた結果、
残ってきたものが伝統であって、
今新しいことも、
そうして続けていけば伝統になるー

中田英寿

年月を重ねながら、少しづつ西林寺のスタイルが確立していけたらと思いますー

健康体操家、松田一郎氏 初登場。

pm0:30 –
ご法話をいただいた後は・・・

この方、初登場。


一度そのキャラクターに触れると忘れられなくなる男。

CANDLE NIGHT LIVEでは、飲食ブースを取り仕切る「大将」として。
また『はなまつり』では、実家である志賀島【ショップヒロ】大人気名物
「さざえめし」をわずか30分で完売させ、すぐに帰ってしまうという、、

はなまつりのツチノコ』の異名を持つこの方ー


健康体操家 松田一郎氏。

本職は社会福祉士であり、普段からご高齢の方へ認知症予防の体操を行い、
それだけではもの足らず、施設の体操に「笑い」と「認知症予防」を加えた「健康体操」を考案。

・・・今回が「健康体操家」として2戦目であります。


まずは、「お年寄りが体操を行うにはテンポが一番合う!」と力説し、
カーペンターズのスローな曲に合わせて上半身を伸ばすストレッチ。



お店の皆さんも、松田氏の体操に夢中ー


親子三代で来てくれたCNLスタッフの大山家。


みなさん、楽しく体を動かしてもらえたようです。

さぁ、はなまつりもいよいよ後半へー

さらなる賑わいを増してきました。

(つづく)