2017年5月25日(木)、
今年も桂塩鯛師匠にお越しいただき、『西林寺落語会』でした。
今年もたくさんの方にお越しいただきました。
桂 塩鯛
4代目桂 塩鯛は落語家。京都府京都市生まれ。所属事務所は米朝事務所。
上方落語協会理事。2代目桂ざこば一門の筆頭弟子。前名は桂都丸。
京都出身であることと、ざこばの当時の名である朝丸からと名付けられた。出囃子は「鯛や鯛」。
桂塩鯛師匠に毎年お越しいただいてから早12年になります。
落語には、「まくら」と「本編」、そして「オチ」で構成されています。
この3つがそれぞれ独立しているのではなく、一連の流れで話をされます。
その中で始めに高座へ登場され、お客さんへ自己紹介、そして時節や時事に触れ、
演じる落語の演目にあった話が20〜25分、展開される「まくら」ですが、
今回は師匠、楽しいまくらが「40分」!(笑)
ご自身がお好きなオリックスの話しから、
かつて仮面ライダーにガンガンジーという伝説の怪人で出演されたエピソード(笑)、
さらにはリポーター時代のカピバラ・ロケのはなしなどなど(笑)
お腹いっぱい楽しいまくらから、本題の「三人無筆」、
後半の「まんじゅう怖い」と楽しませてもらいました。
落語家さんは、身振り手振りで、あたかも本当に目の前に食べ物があるかのように、
そばをすすったり、まんじゅうを食べる光景を再現してみせるのも見どころですが、
昨日の噺の中にでてくる「まんじゅう」と「梅が枝餅」の食べ方の違いが絶妙で(笑)、
笑いを通り越して「すごいな!」と、、。
師匠の芸に感心しきりでした。
今年もあっという間の楽しい時間。
お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。