日記帳

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西林寺婦人会 ー 敬老会 ー

2017年10月13日(木)、毎月13日は西林寺婦人会の定例会です。

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この日の敬老会に振る舞う豆とお赤飯の準備も完了。

今日は、一年に一度、西林寺婦人会のみなさんへ『敬老のお祝い会』です。
毎月13:30より、婦人会の皆さんと『正信念仏偈』をおつとめした後、
ご法話をいただきます。

しかし、一年に一度のこの日だけは、
“これからも元気にお寺へお参りしていただきたい”、
そんな想いから毎年『健康』をテーマに、外部よりご講師をお招きしお話しを伺ってます。

前回は、健康体操家の松田一郎氏に来ていただき、
認知症予防の体操を行っていただきましたが、


今年は「いつまでも美しく、若々しく、お元気でいて欲しい」という思いで、
第6回ミセス日本グランプリ・ファイナリストで「綺麗塾」主宰。
「美のトータルコンサルタント」として各分野の専門講師として
活動をされる原田亜美先生にお越しいただきました。

今回のテーマは『美しく立つ、歩くー』。

日頃の立つ姿勢、座る姿勢を少し意識するだけでで
肩こりや腰痛、血行不良や骨盤のゆがみの改善につながるという興味深いお話。

また実際に立つ、歩く、その意識するポイントを教えていただきながら、
実際にみなさんの姿を見てみると、、

確かにスーッとした、きれいな立ち姿(!)

正しい姿勢を意識するだけで、見え方の印象がずいぶん変わるのですね。

「お寺参り」は、健康のバロメーター。

以前、『認知症予防の生活習慣』について5つの必要なことを伺いました。

① 食生活・・・最低五色、色とりどりの野菜や果物、魚を食べること。
② 運動習慣・・・週3日以上の有酸素運動(散歩や家から外にでることが有効)
③ 対人接触・・・人とよくお付き合い
④ 知的行動習慣・・・文章を読む、書く、美術館などへ赴く
⑤ 睡眠習慣・・・規則正しい生活を送る

…お寺のご法座に足をはこぶということは、まさに認知症予防そのもの。

家から出て、自らの足でお寺へ来られ(習慣運動および有酸素運動)、
ご門徒の皆さんとの横のつながり、会って話すことでお付き合いが生まれ(対人接触)、
お経本を目で読み、声にだして唱和し、ご法話を聴聞する(知的行動習慣)。

お寺に足を運ぶという行動は、まさに認知症予防の最たるものなのです。
その中で今日は、きれいに立つ、歩く、というお話しを伺いました。


「生老病死」は誰しも決して避けることはできないことですが、
その中で「老化のスピードを遅らせる、認知症予防」につながるお話として、
「美しく立つ、歩く」というお話をいただきました。

一年に一度の「健康」をテーマにした興味深いお話しでした。