2017年12月24日(土)、
今年も西林寺のお世話人、婦人会、近所の方や子ども達も集まって、毎年恒例の「西林寺餅つき会」。
今年も存在感抜群の木製餅つき器。
ドスン、ドスン!とひとつきが強力。
しかし体重を掛けて踏むだけで杵は簡単に持ち上がり、
子どもの足でも簡単にできるという、毎年恒例の秘密兵器。
今年もたくさんの方で大にぎわい。
元々は、西林寺のご本尊 阿弥陀如来さまへのお正月のお供えとして、お餅をつくようになりました。
これを門徒総代の山田さんより、
『ご門徒のみならず、地域の方、子ども達にも振る舞ってほしい』と、
毎年たくさんの餅米をご提供いただき、このような餅つき会を行っています。
つきたてのお餅を器に入れてもらったらお好みで『きなこ』、『あんこ』、『大根おろし』、、
そして、これぞ博多の味。鶏から出汁をとった『しょうゆ餅』。
相変わらず絶品です。
親子三世代でハイポーズ。とっても有り難い光景。
インドネシアの留学生も餅つき挑戦。
『いつか箱崎にあるモスクにも行ってみたいなー』というと、
『ぜひ、来てください!入る部屋が男女別なので、今度男性を紹介します!』と。
嬉しいご縁ができました。
西林寺のお世話人、婦人会、ご門徒、お墓参りに来られた方、地域の方、外国人留学生、子ども達の友人・・・
老若男女が、世代を超え、枠組みを超え、国の宗教や文化を超えて、あちこちで交流が花咲いていましたー
人と人との繋がりが希薄な今の時代だからこそ、このようなこと交流は大事であり、
またお寺だからこそできることなのかなぁと、改めて思いました。
80kgのお餅をつききり、みんなで食べて、交流して、、
本当に賑やかで楽しい、西林寺餅つき会でした。