日記帳

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『 西林寺まなび堂 – こどもアナウンス学校 – 』

2018年8月24日(金)、この夏ふたつ目の実験的キッズサンガ、
『西林寺まなび堂 – こどもアナウンス学校 -』を開催しました。

西林寺『テラYOGA』のインストラクターであり、
元佐賀C TVアナウンサーの志岐侑里子さんをゲストに迎え、
声を出すお仕事のプロとして、発声の方法や、アナウンサーが日々心掛けていること、
早口言葉の練習など、夏休みの自由研究にもなる「アナウンサー体験」×「キッズサンガ」を行いました。

まずは本堂でお参りしよう!

最初に、初めてお寺に来たお友達も一緒に正座して、お経を読む時間からー

その後、お経を読む事にまつわる仏さまのお話。

そして、アナウンサーが声を出すお仕事のプロであるように、
我々もまたお経を、声に出して読むのが大事な役目 ー

ご本山の勤式指導所で学んでいた時代、
声明の先生から『 おつとめの前に烏龍茶だけは飲みなさんな。』
と言われたエピソードも交えて「声を出す」ことのお話もさせてもらいました。

(※ 烏龍茶は、中華料理と相性が良いだけあって喉の油分を取り去ってしまいます。
高い音はもとより声が出にくくなることから、おつとめ前の烏龍茶は極力避けています。)

↑↑↑…もちろん、気になさらない方もいらっしゃると思いますが(苦笑)、

普段から気をつけている「声」のお話をさせてもらったあと志岐侑里子サンにバトンタッチ。

門徒会館へ移動し、『こどもアナウンス学校』のはじまりー

ますは、場を和ませる身体を動かす体操に始まりー

場が温まったところで、
声を出す、表現する実践。そして、発声練習や早口言葉も大きな声で実践です。

そして、最後はニュースの原稿を実際にみんなの前で読んでみる時間ー

みんな緊張しながらも一生懸命、大きな声でニュースを読んでくれました

そして最後は、メダルと賞状を授与で終了です。

コンパクトながらも、凝縮された1時間半。
女子キッズの終始ステキな表情が印象的でした。

お寺を舞台に、プロのお仕事を、子どもたちが身近に学ぶご縁 ー
『西林寺まなび堂』、またいつか企画したいと思います。

お忙しい中、わざわざお越し下さった保護者の皆さん、ありがとうございました。

また、今回の参加費の一部は、侑里子先生のご厚意で
カンボジア『サムボー村井戸建設プロジェクト』に寄付してくださるとのこと。
YOGAレッスンにおいても、積極的にチャリティーYOGAなどを行い、
熊本地震や朝倉豪雨のチャリティーYOGAなど、行ってきてくださった侑里子さん。

いつもいつも本当にありがとうございます