日記帳

日記帳

黄檗宗『西日本地区協議会青年部 研修会』講師のご縁。

2019年3月4日(月)、大変僭越ながら黄檗宗さんの
『西日本地区青年僧侶研修会』講師のご縁をいただき(汗)、
早良区百道の黄檗宗のお寺さまへ行ってきました。

この度のご縁は、2011年から親交が続いています、
西日本地区青年僧侶 会長の正受寺 高渕弘明さんから頂いたご縁でした。

…他宗からの外部講師は初めてとのこと…(汗)大変緊張しましたが、
黄檗宗の皆さん、気さくであたたかい方ばかり。終始笑顔の中での研修会でした。

研修会のテーマは、黄檗宗さんよりいただいた『寺院での若者向けの行事運営』。
私どもの宗派で取り組む『子ども・若者ご縁づくり』について、
また、西林寺で取り組む活動をご紹介させていただきながらお話しました。

…本当に貴重で有り難いご縁でした。

黄檗宗の若き和尚さん方の切実な悩みや現状など、沢山お話を伺いました。
私自身においても、色んな事を考えさせられました。

…悩むところは宗派を越えて同じなんですね、、

年長の和尚さんが仰った言葉が印象的でした。
『大きな宗派でさえ、これだけ危機感を持って取り組んでいるのに、我々がやらなくてどうするんだ 』と。

…これをご縁に今後宗派の垣根を越えた情報交換、交流が生まれていきそうです。

垣根を越えてー

今日、お話しをさせていただきながら、
カンボジア仏教界の僧王、ボンキリー師に初めて謁見させていただいた時、
ボンキリー師からいただいた言葉を思い出しました

国や地域によって(僧侶の)袈裟・衣、容姿、教義の解釈に違いがあるのは当然です。
そんなことは問題ではありません。大事なのは「心」です。

これからも同じお釈迦樣のお弟子として、互いに良いところを学びあっていきましょう』とー

…あの言葉がなければ、
私自身、このようなご縁に飛び込む勇気はなかったかもしれません。

本当に有り難いことです。

黄檗宗さんでもこれからアイデアを共有しあい、
相互扶助の中で何かアクションを起こしていこう!そんな気概に満ち溢れていらっしゃいました。

 

最後に、『黄檗宗にも刺激を下さい!』と熱いメールをいただき、
お声を掛けて下さった西日本地区青年僧侶 会長の正受寺 高渕弘明和尚、
貴重なご縁を本当にありがとうございました。