2019年4月9日から始まった西林寺本堂改修工事もいよいよ最終章です。
2019年7月29日(月)から二日間にわたって仏具の取り付け、
本堂のお荘厳作業は最終局面を迎えました。
内陣へ再び運ばれるのを待つ、
ご本尊・阿弥陀如来さまを御安置する『宮殿(くうでん)』の屋根。
こんなにも繊細な細工だったんですね、、
こんなに間近で、まじまじとみたのは初めてでした。
西林寺の山号額も再び元の位置へ。
親鸞聖人の「お厨子(ずし)」も遂に上がります。
阿弥陀さまのお宮殿も屋根が取り付けられ、
これからいよいよ最後の大仕事。
遂に宮殿も元の位置に戻りました。
ご本尊両脇の「来迎柱(らいごうばしら)」に巻く彩色も、
いよいよこれから取り付けです。
裏に糊をまんべんなく伸ばしてー
慎重に貼っていきますー
そして、立派な彩色と来迎柱が完成しました。
今回、内陣床材もこれまでの家庭用のクロスから檜材に一新。
これによって、お浄土の世界観を表すお内陣が、より重みのある空間へと変わりました。
西林寺の本堂が本来の姿にだんだんと戻っていきますー
7月30日(火)朝 ー
内陣お荘厳、二日目ー
今日は朝からはせがわ美術工芸さんによる清掃作業が続きますー
天蓋(てんがい)の取り付け作業。
一日掛けて、細かな仏具の搬入作業が続きました。
そして、2019年7月30日pm6:30ー
遂に、西林寺の阿弥陀さまが会館から本堂へお戻りになりました!