2019年11月17日、18日と、
お東の御門跡さまが当山西林寺へお越しになられました。
西林寺の照明をご覧になられるため、わざわざお越しになられたそうです。
大変光栄かつ、恐縮してしまいました。
当日は、西林寺の照明設計を手掛けてくださった、
シカゴから戻られたばかりの照明デザイナー松下美紀さんにもお越しいただき、
本堂照明の構成意図と
使用した照明器具の解説を行っていただきました。
『 ひかりでお浄土の世界観を表現するー 』
当山で照明デザインを取り入れたこれまでの経緯や、
法要やヨガやイベント時、各シーンに応じて照明を使い分けることで、
お浄土の世界観を様々な角度から表現する、、
ご門徒さん方に喜んでいただくことはもちろん、
若い方やこれまでお寺にご縁のなかった方々にも気軽にお寺へ足を運んでいただきたいー
・・・そんな思いや願い、私なりの照明の意図をお話しさせていただきました。
『…革命的なひかりの演出ですね、感性が良い。
阿弥陀さまが一番輝いている。これが本当のお荘厳ですね』
・・・大変嬉しく、有り難いお言葉でした。
私の母方の里はお東のお寺です。
今日はお浄土にいる祖父母がとても喜んでくれているだろうな、、
…そんなことを思いました。
本当に貴重な二日間のご縁でしたー