2021年7月13日(火)、2ヶ月ぶりに西林寺婦人会 定例会が再開しました。
婦人会の皆さんと一緒にまたお聴聞できることを楽しみにしていました。
本日のご講師は、長崎からお越しいただきました。
西楽寺住職の西崎智英師です。
前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪えー
「前に生まれた者は後に生きる人を導き、後の世に生きる人は先人の生きた道を問いたずねよ」という、中国の道綽(どうしゃく)(562~645)が著した『安楽集』の言葉を引用され、「後生の一大事」を聴いていくということ、「目的がわかれば不安が取り除かれ、真実に向かって歩んでいくことができる」と、お話しくださいました。
婦人会の皆さんには、「これまでいただいたいのちの時間を、お寺に寄付して下さい」と。
仏さまにであう、仏法にであう、そして仏さまのお話を聞いていくー
そこに身を置くということ、そしてその事を「歓び」といただいていくことの大切さをお話しいただきました。
2ヶ月ぶりの婦人会定例会は、とってもあたたかで有り難いご法座でした。
西楽寺さん、ありがとうございました。
次回、西林寺婦人会は10月13日(水)です。
婦人会定例会では毎月多様なご講師においでいただき、皆さんと一緒に仏さまのおはなしを聴かせていただきます。
お気軽にどうぞお越しください。