2022年4月21日(木)、九州大学 多文化共生教育論の松永先生からお誘いをいただき、同じく九州大学 経済学府の清水先生、JICAからのご出向で特任教授の吉田先生とzoomで初対面。
【吉塚市場リトルアジアマーケット】における多文化共生の現状と課題について、近況の報告をさせてもらいました。
先生方は、市場で取り組んでいる「共生のまちづくり」のコンセプトを非常に好意的に捉えてくださっており、先生方からの有り難いエールと共に、様々な知見から実践可能なアイデアやヒントをたくさん頂きました。
経済学府の清水先生からは、『日本は今後外国人との共生が課題と言われる中で、福岡から発信する共生のモデルケースとしてぜひ頑張って欲しい』ととても有難いお言葉。
また、松永先生からは『コロナ禍においてはすぐに結果を求めず、スパンを長くした根気強い組織づくりが大切です』とご教示いただきました。
これまで何が「正解」なのかわからないまま、みんなで手探りしている状況は今も変わりませんが、これまで進めてきた方向性は間違っていないのかなと、再確認できたことは本当によかったです。
先日の「水まつり」を例に、ミャンマーやカンボジア、タイのお祭りや行事は仏教文化が根底にあることが多く、アジアのお釈迦さまがお座りになる「吉塚の地」で行うということに大きな意義と可能性があることも、今回意見共有させていただく中で改めて思ったことでした。
「大学においてもゼミや院生らに何ができるか、考えさせてみる」と、なんとも頼もしく嬉しいお言葉。
今日は短い時間ながらとても刺激に溢れたご縁でした。