日記帳

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豊田徳作翁 御命日法要。

2024年7月12日(金)、豊田徳作翁の御命日法要でした。

毎年地域の水利組合が主催となって行われる法要。今年で248回忌法要です、。

豊田徳作翁は、福岡県那珂川町から博多へ、水害と水利に乏しかったこの地方の水田のために、私財を投じて藩の重圧にも負けず番托井堰(ばんたくいぜき)の大工事を成し遂げた方。

様々なご苦労の末に完成した番托井堰(ばんたくいぜき)は、那珂川町から博多の街の田畑を今に潤してきました。

豊田徳作翁は、農民達のために命懸けで行ったその功績が認められ、明治13年に石碑が建てられました。
豊田徳作翁のお墓はこの西林寺の境内にあります。

西林寺では、毎年7月12日の「さなぼり」(田植えの無事終了を感謝する行事)に水利組合の方々が当寺へ集まり、豊田徳作翁の遺徳を偲び、功績を讃えてお参りをします。

今年も水利組合の皆さん方と共に、豊田徳作翁の御命日にお参りさせていただきました。