2016年１月１４〜１６日迄、京都・本願寺にて雅楽を奏じる讃嘆衆として、
今年も有り難く『御正忌報恩講法要』をおつとめさせていただきました。
報恩講は、親鸞聖人のご遺徳を偲び、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のご本願を味わわせていただく法要です。
御正忌報恩講は毎年１月９〜１６日迄ご本山でつとまり、全国から多くのご門徒方がお参りに来られます。
今年の１０月からは、新ご門主伝灯奉告法要もつとまります。
私も三日間、讃嘆衆としてお参りさせてもらいました。
讃嘆衆とは、法要の際に雅楽を奏じる楽人であり、声明（お経に節のついたもの）の先導役として、
大きな声で法要を引っ張っていく、そんなお役目を担うところです。
私は毎年13日の夜から京都へ入り、14〜16日のご満座までお参りさせていただいてます。
この三日間に沢山の同期や恩師、諸先輩方、後輩や友人達と会い、
それぞれの地で活躍の近況を聞いて、私ももっと頑張らなければ！と沢山の刺激をいただきました。
毎年、初心にかえることのできる、有り難いご縁。
今回いただいた沢山の刺激を、また自坊に帰って還元するべく、これから頑張っていきたいと思いますー