日記帳

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西林寺 報恩講法要

2016年11月14〜16日、西林寺では報恩講法要がつとまりました。

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『報恩講』とは、九十年のご生涯をかけて私たちにお念仏のみ教えを明らかにし、
伝えてくださった親鸞聖人ご遺徳を偲ぶ、浄土真宗では一年で最も大切な法要です。

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法要初日、沢山の方にお参りいただきました。

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ご講師は、早良組徳常寺ご住職、紫藤 常昭師。

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夜の御座。この日は68年ぶりと言われたスーパームーンの日。
…残念ながら私が見たときにはすでにお月様が上がっていましたが、
それにしても明るい月でしたね。

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2016年11月15日(火)、法要二日目。

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おつとめは『初夜礼讃』にて。

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この日は那珂組白鵠会のご法中にもご出勤いただき、
一年に一度の『雅楽』による賑々しい法要です。

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住職によるご法中方の紹介。

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本当にありがとうございました。

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法要二日目夜のご法座ではー

 

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紫藤先生よりご法話を戴いた後、
電気を消して、蝋燭の明かりでの『御伝鈔』の拝読。

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報恩講の際には右余間(向かって左余間)に
御絵伝』(ごえでん)が掛けられ『御伝鈔』を拝読します。

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『御伝鈔』は本願寺第三代宗主 覚如上人によって制作された親鸞聖人の伝記です。
親鸞聖人のご生涯を紐解いてゆく中にご遺徳を偲ばさせていただく読み物。
非常に格調高い文章ですが、その理解を助けてくれるのが、絵によって描かれたこの『御絵伝』です。

『御絵伝』と『御伝鈔』は、昔はひとつの絵巻物でしたが、絵と書にわかれ現在にいたります。

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そんな御伝鈔を今年も有り難く拝読させていただき、
無事に報恩講法要を三日間つとめさせていただくことができました。

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長かった一年間の諸行事も全てを終え、
残すところはいよいよ年末。大晦日の除夜会/元旦会となりました。

…一年が経つのは本当に早いものですね、、